- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062562706
作品紹介・あらすじ
おもしろい!!わかりやすい!!マンガ中国の思想シリーズ。悟りとは、無とは!?アタマで理解しようとするなかれ!!
禅とは、悟りとは、無とは!?アタマで理解しようとすればするほど、心に留めようとすればするほど、この答えは見えなくなる。禅の知恵や、禅をつくり伝えた人々をマンガで表現したこの1冊は、「難しいという概念」が難解にしていた禅の思想をやさしく解明する。理解しようと力まず、気楽に禅に接するための1冊!!
感想・レビュー・書評
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禅はサンスクリット語のdhyana 内観とか瞑想と訳されている。日本で禅が難解なのは 言語の壁であり深読みしすぎているように思う。心のコントロールと禁欲主義、自然にいきることをすすめているが、問題点は創造性と性の取り扱いの欠如だろうか? タルムードを読んだ後だと幾分見劣りがする。
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本当に私の人生が変わった本。
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Blog"蚕の桑"<a href="http://blogs.dion.ne.jp/calimero/archives/2364913.html " target="_blank">2005-11-27(蚕)</a>
達磨を始祖とする禅宗は、六代目後継者、慧能によって唐代中国の庶民に広まり、花開いたと云われている。...... この「マンガ」、私のヒーリングアイテム(のようだ)。身近なところに置いてあって、_そういうとき_にほぼ無意識に手がのび、読みだしている(らしい、ツレアイがそう謂っている)。<a href="http://blogs.dion.ne.jp/calimero/archives/2364913.html " target="_blank">...ぜんぶ読む</a> -
軽妙な語り口の「監修者まえがき」に惹かれて手に取った本でした。
初めて読んだときは前半のマンガ部分だけを読んで、後半の(本文対照の)「禅を理解するための小辞典」をスルーしたせいか、ほぼ記憶に残ることなく読み終えてしまいました。
「小辞典」も合わせて読むと理解度も上がり、結構楽しめました。
「三家で一家」の最後にある「禅は儒・道・仏三家を総合して、これを日常生活に用いるものなのさ」というコメントが一番印象に残りました。 -
禅の歴史の中で行われてきた公案や僧たちのやり取りを書いた前半。禅の思想。と禅の歴史を描いた後半の2部制。
マンガで書いてある分、わかりやすく、
知識としては増えるのだが。。
あまり感情に訴えかける描写もなく、公案も正直、素人からするとただの言葉遊びに思えてくる内容が多く
正直あまり残らなかった。
学問としての禅と考えるとアリかもしれないけど、宗教としての禅と考えるといかがなものか。。と思った。 -
禅の問答集をマンガにしたもの。中国のものが中心。
どうも禅とは目指す方向が同じでも、個人によって行く先は違うようだ。
何かに捕らわれてはいけないが、一方でそれがあることを認めるのも必要なんだろう。
要は何に対しても自然体でいろという話のようだが、そう考えているようではまだまだで、何も考えずそうなっていればたぶん一人前。
自分で書いててよく分からなくなってくる。 -
読了。毎日少しずつ読んだ。最後は、一気に読んだ。何回も読む本かもしれないし、禅の思想でいけば、違うかもしれない。難しい。わかったようでわからない。たぶん一生わからないと思う。わかったときは、死の寸前だろうなと思う。
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おもしろい!!わかりやすい!!マンガ中国の思想シリーズ。悟りとは、無とは!?アタマで理解しようとするなかれ!!
禅とは、悟りとは、無とは!?アタマで理解しようとすればするほど、心に留めようとすればするほど、この答えは見えなくなる。禅の知恵や、禅をつくり伝えた人々をマンガで表現したこの1冊は、「難しいという概念」が難解にしていた禅の思想をやさしく解明する。理解しようと力まず、気楽に禅に接するための1冊!! -
禅について詳しく書いていたが、やはり禅は理解し辛い
マンガの後に解説もついているが、日常生活に取り入れる禅ならほかの書籍の方が優秀だった、あくまでも知識や文化として禅を知りたいならコレは良書だと思う。