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- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062563024
感想・レビュー・書評
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12月8日読了。日本のラーメン創生期の時代と、そこで活躍した店/店主について記述する本。日本のラーメンは横浜の中華街(地元民は愛着を込めて「南京街」と呼ぶそうな)の「来々軒」に始まったということか。「豚の脂」が味のベースとなっており当時の日本人には受け入れがたかった中華料理が日本人好みの「ラーメン」に変化していくわけだが、それは自然にそうなったわけではなく味にうるさい顧客と、店主のたゆまぬ努力があったということか。「南京そば」「支那そば」「チャンコロそば」「中華そば」「ラーメン」などの名称の変化も興味深い。・・・読んでラーメンが食べたくなるような本ではなかったが。
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