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- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062563314
作品紹介・あらすじ
超売れっ子漫画家として常に時間との闘いだった、すさまじい人生を駆け抜けていった手塚治虫。仕事に賭ける執念、夢、「虫プロ」倒産などの挫折、そして、夫として父として、家族に降り注いだ温かな愛情-。30年間にわたって、手塚治虫を陰で支えつづけ、苦楽をともにしてきた妻が、いま、はじめて明かす"漫画の神様"の素顔。
感想・レビュー・書評
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手塚治虫の奥様である手塚悦子さんによるエッセイ。メインは家庭における手塚治虫。その写真も多い。悦子さんでしか知りえないようなエピソードもあれば、世に知られたエピソード(たとえば「鉄腕アトム」を見ずに裏番組を見てる息子さんをとがめる悦子さんに対して「子どもの見たいものを見させてあげなさい」)もある。それぞれのエピソードについての悦子さんの思いがダイレクトに伝わってくる。手塚治虫と悦子さんは血のつながらない親戚ということもあって、互いの出自について冒頭多く記されている。
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