歴史劇画 大宰相(4) (講談社+α文庫)

著者 : さいとうたかを 戸川猪佐武

• 講談社 (1999年8月19日発売)

感想・レビュー・書評

[うみさんの感想 · 2018年10月14日]

池田勇人と佐藤栄作の激突

[ホトケさんの感想 · 2013年5月4日]

日本権力闘争史。
権力の甘い魅力に抗しれる者なし。池田勇人、佐藤栄作も例外なくそうであった。

[minerva-48さんの感想 · 2012年3月16日]

第２次大戦の敗戦によって、GHQの日本占領が始まる。多くの政治家が公職追放され、昭和21年5月、吉田茂が総理大臣に就任、新たな国家体制がスタートする。それは、以後脈々と続く吉田学校の始まり。
戸川猪佐武のベストセラー『小説吉田学校』を、劇画界の巨匠さいとう・たかをが描いた戦後日本史全10巻。

戦後首相の系譜に沿って（吉田茂 －片山哲－芦田均－吉田茂－鳩山一郎－石橋湛山－岸信介－池田勇人－佐藤栄作－田中角栄－三木武夫－福田赳夫－大平正芳－鈴木善幸－中曽根康弘まで）、その人間模様や政治手腕・駆け引きなどが、赤裸々に描かれている。

戦後史を概略的に掴む上で、中学生・高校生そして大学生にもお奨めのシリーズ。

[二次元研究所さんの感想 · 2010年11月22日]

4062563649 　535ｐ　2000・6・14　5刷

[辺土名小次郎さんの感想 · 2010年4月11日]

池田勇人と佐藤栄作の激突

[丈ムーさんの感想 · 2007年8月24日]

第四巻は吉田茂の弟子である「吉田学校」の優等生である池田勇人・佐藤栄作にスポットが当てられています。池田の高度経済成長から、佐藤の最長不倒政権を描きます。

[sunafukinnさんの感想 · 2005年10月27日]

このシリーズ、面白いです。日本の戦後政治を概観できます。第10巻中曽根康弘で終わっているので、その後も気になるところ。

[buchi-tkさんの感想 · 2005年10月23日]

いよいよ角さん登場間近!!