アサヒビールの奇跡: ここまで企業は変われる (講談社+アルファ文庫 G 44-1)
- 講談社 (1999年8月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062563758
作品紹介・あらすじ
「このままではダメになる」「捨て身でやるしかない」-奇跡への第一歩はここから始まった!転落の一途をたどっていたどん底時代、改革をおぜん立てした村井勉。中興の祖・樋口広太郎。シェアトップを実現した瀬戸雄三。彼らはいかに戦略を立て、決断を下していったのか。綿密な取材に基づいて企業変身の内幕を克明に描く。
感想・レビュー・書評
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転落の一途をたどっていたアサヒビールの奇跡の立ち直り。そして王国麒麟の失敗。村井勉社長のCI戦略に始まり、営業・工場一体となったお客様のニーズ優先の新商品開発、新鮮で美味しいビールをお客様に提供することの徹底、86年の役員からの全社員への年賀状から明けた運命の年、樋口廣太郎新社長のNC計画、全国試飲大キャンペーンの感動、アサヒビール社員が自信回復し、仕事の喜びに目覚めて行く姿が生き生きと描かれています。ついこちらも楽しくなります。
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浅草の本社ビルはインパクト大。アサヒがなぜここまで大きくなれたのかを知ることができる。
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考えるだけ、言うだけなら誰でも出来る。トップとしてとことんやりきること。その執念、その実行力と比べて、自分たちはイッタイ・・・。やると決めたことは、トコトンまでやり抜くこと。
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