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本 ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784062564557
感想・レビュー・書評
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本書の中で上坂冬子氏は次のように仰っている。「戦後補償を論ずるなら、敗戦から講和条約締結までのあいだに戦敗国が戦勝国から受けた報復の事実と、いわれたとおりに日本が済ませた償いの事実を見極めてからにすべきです。そして、もし日本が国際社会に向かって不戦決議をするなら、まず何よりも不公平な裁判によって戦争”犯罪人”と位置付けられてきた名もない国民の名誉回復を決議するのが先決だ」この言葉は本書の内容を、そして現在の日本の異常とそこからの脱出を的確に表現していると思います。
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