とらわれる生き方、あるがままの生き方 (講談社+アルファ文庫 F 8-7)
- 講談社 (2000年12月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062564830
作品紹介・あらすじ
現代は神経症の時代である。神経症の本態である「とらわれ」の心理とは、どういうものだろう。本書は視線恐怖、不潔恐怖、尖端恐怖、確認癖、自己臭恐怖、対人恐怖、不安恐怖…ほか具体的症例を多数収録し、著者がアドバイス。「思い込み」と「とらわれ」の生き方から脱却したい、無理をせず自然体で生きたい、つまらないこと・下らないことにとらわれず有意義なことにエネルギーを使いたいと悩んでいる人必読の一冊。
感想・レビュー・書評
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前半の森田療法に関する話、及び森田先生に関する話には共感したし、納得できた。
しかし、中盤以降の、症例に対する筆者の回答には、患者を馬鹿にしたような表現が多く、全く共感できなかった。
うまく表現できないんですが、ある種の「臭さ」を感じました。
上から目線、エリート意識……なんかそんな意識にまみれた感じ。
今の自分をダメだダメだって否定するんじゃなくて、その苦しみや悲しみを自分自身で受容することから始めないと、根本的な解決にはならないと思うんだけどなー詳細をみるコメント0件をすべて表示
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