「美人」へのレッスン (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062565936

感想・レビュー・書評

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  • 前半と最後は面白かった。
    けど後半の面白なさが半端ないw
    でも古い本と後から分かって、しょうがないか…とも。

    自己啓発本はあまり好きではないけれども
    内面の美人について書いた本だったので手に取りました。

    最も納得したことは
    「巨大なストレスに、化粧品は勝てない。」
    そうなんですよ!!
    化粧品どころか薬も効かないよ!!
    去年秋頃から肌の荒れ方が信じられない程ひどくて
    かなり悩まされてたけれども
    受験終わって卒業した瞬間だいぶマシなった(・∀・)

    自分自身は他の人よりストレス少ない方やと思ってたのに
    やっぱりストレスになってたようです。


    結局、美しくなるには内面が大事。

  • 「美人」とはを追求している本
    圧倒的な清潔感を持つ人、いつも変わらず爽やかに挨拶する人、愚痴に付き合うわけでもなく話の腰を折るでもなく、さらりとかわす人、化粧品に夢を持ち効果を期待して使う人、本来の自分を出すことのできる居場所を見つけた人…など、造形の美しさだけではなく、その人からにじみ出る美しさ、美しさを発揮できる条件など、いろいろな方向から、美人と感じたのはなぜか、というものを考察している。
    持って生まれた美しさだけではなく、それを輝かせるために、そして後天的にそれを醸し出すために、普段から実行できるような心がけ(それをするのがなかなかに難しいのだろうけれど)なども書かれており、はっとさせられる。
    ただ、「女性は化粧をするべき」とか、女性の人生の前提として「結婚して子どもを産んで」とか、20数年前に書かれたものらしく、時代錯誤的な部分も読み取れる。
    しかし、男性女性にかかわらず、美人というか、素敵な人になるための心がけがいくつも書かれているので、そちらはぜひ参考にしたい。

  • 出版された90年代生まれのわたしが、社会人になり読み、ふむふむ、と背筋がピンと伸びる。不思議です。
    所々、そうかな…、いや、これは失礼では?と思う部分もあるけれど、基本的にはふむふむ。らやっぱり斎藤女史。背筋が伸びます。

    化粧品のご利益を信じて、毎日ありがとうといいながら手にとります。
    2016.02.11

  • 仕事をしている時は特にだけど”「人に見られている」ということを意識する”のは大切だと改めて感じた。映画のスクリーンに自分が映っているのを想像するように。あと、巨大なストレスは健康にも美容にも本当に良くない。心も身体も考え方も健やかであることが本当の美人の最低条件なのだろう。

  • 「美しさやかわいさで、少なからず人を魅了してしまった女性は、ある種の社会的責任を負うことになる。責任をとらなければ、得した分だけどこかで損をする。」(昔はちやほやされたのに…という没落気分)

    なるほど的を射ている。

  • いい女
    魅力
    きれい、かわいい、色気

著者プロフィール

齋藤薫 (さいとう・かおる)
女性誌編集者を経て美容ジャーナリストに。女性誌において、多数の連載エッセイを持ち、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。「美しく生きること」について、独自の見解を発信し続けている。著書に、『美容の天才365日』『あなたには”躾”があるか?』『されど、服で人生は変わる』『”一生美人”力』ほか多数。

「2016年 『されど“男”は愛おしい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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