子どもの教育の「大疑問」 (講談社プラスアルファ文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 38
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062566223

作品紹介・あらすじ

教育「観」には親の自由自在さが求められている時代です。「自分らしさ」の答えを引き出す情報と、疑問・不安への解決の手引書。

感想・レビュー・書評

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  • 「教員て具体的にどういう職業?」「PTAってどんな組織?」「教育委員会ってなんだ?」「そもそも学校ってどんなトコ?」などなど、知ってるようで知らずにいる(いた)、学校・教育にまつわる色んなエトセトラを解説する本。小中学校は義務教育ということもあって、なんとなーく入学して、それとなーく卒業してしまった感があったのだが、その背景にある色んな組織や国の思惑があったことを改めて勉強し直せてよかった(ちょっと情報が古くなっちゃってはいるけど)。刊行は02年で、所謂「ゆとり教育」が実施される直前。本書はまず過去の教育改革を例に上げ、その経過を「教育界のもぐら叩き」「改革すると悪化する」と表現し、その上でゆとり教育に関しては「今後に注目です」的な形で締めている。だが、結果はご覧の有様。まったくもって、苦笑するしかないネ。

  • 2002年(底本1999年)刊行。学力低下、ゆとり教育、学級崩壊といったトピックから、日本のレジャー大学生、偏差値教育弊害論、文部科学省と教員・学校との関係などのやや古典的なテーマ、あるいは、外国の制度との比較まで網羅的に解説。この点、学校給食の現代的意義には、2010年代の貧困・格差社会においては一層注意が必要かもしれない。

  • 学校教育について書いた本。
    上と現場の温度差が感じられる。いつも議論されていることでありながら、どうして埋まらないのか。

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著者プロフィール

東京工業大学特命教授、通訳・翻訳家、ジャーナリスト

「2021年 『本音で対論! いまどきの「ドイツ」と「日本」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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