エアバスの真実: ボーイングを超えたハイテク操縦 (講談社+アルファ文庫 G 8-7)

著者 : 加藤寛一郎

• 講談社 (2002年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

航空機事故の原因の多くは、人間と機械の接点にある。人間が操縦の主導権を握ろうとするときに事故は起こりやすく、航空機事故の7割は人間のミスによる。人間よりコンピューターのほうが安全だ-人間のミスを徹底的に排除したエアバスの安全思想の根底には、コンコルドの伝統を受け継いだヨーロッパ的独創性と天才頭脳集団による洞察力があった。アメリカ機を追い抜いたエアバスの設計思想と、それを理解できずにいる日本の航空界の現状に迫る。

感想・レビュー・書評

[二次元研究所さんの感想 · 2014年10月20日]

4062566346　325ｐ　2002・6・20　１刷

[boulevard77さんの感想 · 2011年4月6日]

今まで操縦するならボーイング！と思っていたけどエアバスもいいな、と思えた一冊。機長視点で書かれている本が多い中、学者視点で書かれた本は新鮮で面白かった。