ワイルドサイドを歩け (講談社+α文庫)

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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062566612

感想・レビュー・書評

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  • ロバハリさんのVintage Garageというラジオ番組が好きで録音して聴いていたそこそこ熱心なリスナーだった。Vintage Garageの影響なのかわからないが、わたしもストレッチリムジンをレンタルして友人たちと乗ってみることになった。作品はロバハリさんの経験をもとにした若者たちへのエール。ロバハリさんは60代になっても若者に対して寛容な姿勢をもっていて、そりゃあ若者に対してはいろいろと思うところもあるはずだろうけど、その寛容な姿勢に若者としてはなんとなく救われる。

  • 「死ぬまでにやりたい100のリスト」の話しからはじまる、
    海外放浪、バックパッカー、ヒッピー、ギャンブラー、ジャンキーなど
    様々な骨太な経験を経た著者の自伝的エッセイ集。
    男性のあこがれる放浪者を実地でいっている印象の著者のエピソードは
    どれも女性の私には新鮮で、ある意味ファンタジー。
    読むと新たな世界が広がります。(Kaoriさん)

  • ロバート・ハリス著。
    「英語なんて これだけ聴けて これだけ言えれば 世界はどこでも旅できる」っていう英会話の本書いている人が普通の本も書いてるってことで購入。14年前に書かれたもの。

    どういう人生になるかおそらく自分が一番わかってなくて、それを一番楽しんでるっていう人生を歩んでる人。
    結局は自分がどういう人生過ごしたいの?ということでビバ自分とのことですと。

  • ロバートハリスさん2冊目。
    自分を歩む生き方に、更に引き込まれる。

  • まわりの状況や結果に影響されないで、感情管理がしっかりできる。これが勝負師としての最低条件ではないだろうか。いや、もっとオーバーに言えば、人間としての最低条件なのかもしれない。p.22/「生きるということは、質問を一つ一つ浄化していくことである」p.58/「じゃ、お客さん、日本人の一番優秀なとこって、何だと思います?」「私が思うに、神様に支配されていないところじゃないかなー」p.218/深いところでものを考えるには、静かで、独りぼっちの場所でボーッとしているのが一番だと、その時思った。p.228/神は一つの、大きな意識のような存在である。この世があるのだから、あの世もある。そして魂は生と死を繰り返しながら、この二つの世界を旅している。でも、死後の世界や、魂の不滅性などは、実際にはどうでもいいことなのだ。この世にいる者にとっては、この世界が勝負どころであり、この人生を全うしなければ何も意味がないからだ。どうやって全うするかは一人ひとりの志と運命の問題だ。p.236/愛の見返りは、愛することそのものだ。p.240

  • ヤクザと高校生の対決みたいな話
    読みやすくてよかった記憶がある

  • 楽園はあの世ではなくこの世にある
    我々は、本当はこの楽園で、思いっきり遊ぶために生まれてきた天使なのだ

    だそう。
    いいね、肩の力ぬけてらくになる

  • 言い過ぎても私の人生を方向づけた本、勇気づけた本。彼もこの本も最高です。冒険心が激しくうずきます!ご注意を。

  • 濃いシガーの様なエッセイ。

    人生の中でふっと我にかえりたい時や、
    思わぬタイミングで立ち止まってしまった時、
    自由スイッチぶんぶん鳴っている時、
    そんな時に手にする最良の書。

    ワイルドで、自由な文体、
    ここにも健在。

    • Michiruさん
      私の援護射撃ほど危ういものはありませぬ。
      ここは姐の射撃を頂きましょう!
      私の援護射撃ほど危ういものはありませぬ。
      ここは姐の射撃を頂きましょう!
      2009/07/14
  • 私的にはす‐ごく面白かった♪
    筆者は自由奔放すぎで快楽主義者で
    ひとつの場所でじっとしてられないタイプで、若干我慢しろよって思ったか所も幾度かあったけど… 
    ただドラッグを数年していた事実だけは、共感は出来なかった 
    映画の「ミーアンドウィル」もう?回見てみたくなった

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著者プロフィール

1948年横浜生まれ。作家、ラジオ・ナビゲーター。1971年上智大学卒業、東南アジアを放浪し、バリ島に1年、オーストラリアにのべ16年滞在する。シドニーでは、書店&画廊「エグザイルス」を経営した。香港で映画製作にたずさわり帰国、FMラジオ・J-WAVEなどのナビゲーターとして注目され、執筆業でも活躍。著書に『エグザイルス 放浪者たち すべての旅は自分へとつながっている』『ワイルドサイドを歩け』『人生の100のリスト』『英語なんてこれだけ聴けてこれだけ言えれば世界はどこでも旅できる』などがある。

「2018年 『JJ 横浜ダイアリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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