絵を描きたいあなたへ 道具の選び方からスケッチ旅行のノウハウまで (講談社+α文庫)
- 講談社 (2002年10月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062566681
作品紹介・あらすじ
気の向くままに、自由に絵を描くことができたらどんなにいいだろう。でも、デッサンを勉強したこともなく遠近法のこともよく知らない。「大丈夫、もっとたのしい近道があるよ」と著者が教えてくれる。モノ、人、風景の"手触り"をスケッチし、心に響く色で塗り上げていく。スケッチブックを持って旅に出る。いつの間にかあなただけの、表現する力が芽吹きはじめる-。
感想・レビュー・書評
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気の向くままに、自由に絵を描くことができたらどんなにいいだろう。でも、デッサンを勉強したこともなく遠近法のこともよく知らない。「大丈夫、もっとたのしい近道があるよ」と著者が教えてくれる。モノ、人、風景の“手触り”をスケッチし、心に響く色で塗り上げていく。スケッチブックを持って旅に出る。いつの間にかあなただけの、表現する力が芽吹きはじめる―。
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ペンで描く方法についての本です。
著者の経験などを述べました。
文字ばっかりだけど、なんか描きたくなる気分を作る本だった。
ちゃんと実物を見て描く、「線」が大事という事。 -
もう少し大きいサイズの本かと思っていたら、届いたのは文庫本でした。
なぜ文庫サイズ!? と思って中を見たら、ハウツー本ではなくてエッセイ風の本でした。
テクニックと言うよりは心構え的な方面の話。絵心はどこから湧いてくるのか? という、作者の体験を踏まえた話しとか。
美術学校などのカリキュラム(石膏デッサンとか)に疲れた人などは読んでみるとハッとするところがあるかも。 -
絵を描き初めたい人にも、描くという行為そのものが分からなくなった人にも、オススメの一冊。著者自身の絵について悩んだエピソードも綴られ、そういった経緯から再認した絵を描く楽しみを教えてくれる。作品は自らの興味の派生が織り成すメロディ。自分の感受性に素直になりたくなりました。
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タイトル通り絵を描くための入門書。もちろん、読んですぐに絵が上手くなるわけではないが、旅先スケッチなんぞ嗜めたら格好良いとの憧れが湧き上がってくる。実際はたかだか一章(約60ページ)しか絵描きノウハウは記されていないのだが、その前後には絵への愛情が貫かれていて、読み物として楽しめる内容となっている。
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20061217
ちゃんと読んだ。
相当感化された。
道具を買って俺も書こう。
続編の「絵を描く、ちょっと人生を変えてみる」は図書館にある。