医師としてできること できなかったこと 川の見える病院から (講談社+α文庫)

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  • 講談社
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レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062567473

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  • 『川の見える病院から--がんとたたかう子どもたちと』(1995年、岩崎書店刊)を文庫化にあたって加筆訂正したものです。

    がんの子どもたちの治療を専門とする小児科医である著者が、白血病とたたかう子どもたちの胸をうつエピソードを綴ったものです。涙がとまりませんが、読後感は意外と明るいです。
    それは、プロフェッショナルアティテュード(プロとしての態度)にこだわらず、泣き騒ぎながらも、「痛くなく苦しくなく、できるだけよい期間をたくさん...あげられるように...医療側がしてあげられることは、たくさん残っているのです。」 と、著者があくまで希望を捨てないからです。

    「治療する」 という動詞は treat です。そして 「もてなす」 もおなじ treat です。後半は、そんな著者が、三十年勤続の褒美に得た10日間の休みを、二百人の子を背負って歩き遍路に出た記録です。

  • 「あのとき何もできなかった」「あのときあんなことするんじゃなかった」がボクを悲しみに陥れ、「あのときああしてよかった」が、それを力に変えてくれる。

    『悲しい時に泣けなくなったら人をやめるべき』

    ほとんどが「お家な帰りたい」ボクもそんな家にしていかなくては。帰りたいと思える家。家族の絆。


    タイトルの「できること」は現在形。
    「できなかったこと」は過去形。

  • 治療にあたった子どもたちとのエピソードが書かれています。

  • 短文が連なった小児科医のエッセイ

  • 聖路加国際病院小児科部長のエッセイ。

    生死について考えた。

  • 「私はいつまでがんばればいいの?」
    小児がんの子どもが放った一言。
    小児がん患者と闘う医師の話。
    将来があるはずの子供たちだけに、読んでいてとてもつらい。

  • 涙なしには読めない、聖路加国際病院小児科部長の体験記。
    子どもが病気死んでしまう理由は分からないまま、ただただ悲しい。
    一章読む毎に目頭が熱くなる、でも読んで良かったなと思える一冊。
    細谷先生の奮闘は素晴らしい。

  • なんだかまとまりがない。
    先生がすごくいい先生なのはよくわかるし、子供達のことをよく考えてるのもわかるのだけれど、何を伝えたいのかがわからなかった。

  • 小児ガンの医師のエッセイ。
    医師があたたかく、真正面から子どもたちと向き合っている姿に、とても勇気付けられる。
    子どもが亡くなるたびに、泣いてしまう自分が、プロ失格なのではないかと、神父に問う場面が印象的。
    小さい子から大人まで、これほどまでに苦しむ人が多いガン。
    有効な治療法が一日も早く確立されることを願ってやまない。

  • 母親からのオススメ。

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著者プロフィール

1948年生。小児科医。聖路加国際病院顧問。東北大学医学部卒業。テキサス大学MDアンダーソン病院がん研究所勤務後、聖路加国際病院小児科に復職。主著に『小児病棟の四季』『いつもこどものかたわらに』等。

「2017年 『看取るあなたへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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