武富士 サラ金の帝王 (講談社+α文庫)

著者 : 溝口敦
  • 講談社 (2004年4月21日発売)
3.10
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  • 本棚登録 :63
  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062568395

武富士 サラ金の帝王 (講談社+α文庫)の感想・レビュー・書評

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  • いわゆる消費者金融を裏面、あるいは真の姿を暴いた好著。「借りたお金は返さねばならない」といった単純な構図ではないこと、金利制限は許容されるべきではない、などと主張する経済学者の無知蒙昧ぶりのみならず、彼らが悪徳を助長することになる意味を存分に感得できる。

  • 武富士サラ金の帝王
     長年にわたり、暴力団と裏社会の実態を取材し続けているノンフィクション作家・溝口敦氏が、裏社会とのつながりもささやかれる大手消費者金融各社の実相に真っ向から迫るリポート。
     サラ金の問題が被害者の視点で取り上げられることは多いが、業界の頂点に君臨し、世界の億万長者番付の常連でいるような創業者オーナーたちに焦点が当たる機会があまりないと指摘。そこで、表題の武富士元会長である武井保雄氏に加え、プロミス最高顧問の神内良一氏、アコム会長の木下恭輔氏、アイフル社長の福田吉孝氏、旧レイク元会長の浜田武雄氏という業界の顔役たちの経歴や思想について論じる。武富士の武井、アイフルの福田の両氏には直接インタビューを試み、その一問一答を掲載している。

     電話盗聴事件などの不祥事によって批判にさらされている武富士について、「社員を衆愚化することで武富士は成り立ち、そのため武富士の頭脳は武井の頭脳を超えられず、司令塔は武井だけという限界が生まれた」と厳しい。絶対権力を抱くトップの下、社員は「宗教団体入信タイプ」か「劇団・武富士で役を演じているのだと割り切るタイプ」のどちらかに属さないと生きていけなかったという事情通の声を示し、腐敗の原点をえぐる。

  • 著者は、全体的にサラ金を否定している模様
    確かに批判派ではあるが、あまり読んでいて気持ちイイモノでは
    ないのが自分の正直な意見です。

    流れとして、タイトルでは武富士と書いていたので武富士の
    創始者のドキュメンタリー一本なのかと思いつつ
    レイク、プロミス、アイフルと大手の消費者金融創始者の話し…ETCになり

    武富士の話しは最初の三分の一くらい、どうやら著者はアンチ
    な書き方だったな、武富士に関してはw
    ですが、最後まで読むと消費者金融、武富士アンチも納得
    になるし、消費者金融で借りようとも思わなくなると思います。

    人間の小汚い部分が見える商売とは聞いていたモノノ
    資本主義が産んだ飛んだグレーゾーンの商売なんだなって
    実感しました。アメリカのがひどいらしいですが…

    銀行とかもバックグラウンドで支援していた?みたいだし
    すごいなホント、何か読んで虚しさだけが残るような本です。
    ※あくまで自分の観点

    これ読んで消費者金融やろうと思う人もいるかもしれないので
    批判意見はこれくらいにしておきます。

    でも、聞く話しじゃ昨今リーマンショックの煽りで
    相当厳しいらしいけどな、まー金融全体か?!

    それでも電車とかに広告とか街中に広告貼ったりCMとかある?くらいだからそれなりに成り立っているのかなぁ

    でも、お金に困っている人に漬け込んで雪だるま式に陥れる
    やり口だけはアンチだなぁ〜自分も

    もちろんそうでない場合もあるとは思いますが。。。
    例えば、一時金なくて借りてちゃんと返して
    助かった人とかもいるでしょうし…

    売れている著者っぽいけど
    なんか本の構成がバラバラな感じがして統一感がないっという
    のも意見というか感想に入れておきます。

    消費者金融の歴史とかどんな仕組みなのかを知るにはいい
    と思いまーーすっ

    うっ!ぽ

    普通の感想過ぎたな
    ま、いいか

    地上戦とコンピュータドライビングの井の中で
    わらいわらいわ

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