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- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062569675
感想・レビュー・書評
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1999年に同朋舎から刊行された『不思議の科学Ⅱ』を大幅に加筆・再構成、講談社α文庫から2005年に刊行されたもの。
前作『「私は結果」原因の世界への旅』では、サブ・エピソードとして書かれた、煎ったピーナッツを発芽させるという中国の超能力者の蘇生能力がメイン・エピソードとして書かれます。
前作のように『うしろの百太郎』的な世界が描かれるのかと思えば、それは全体の中で序盤三分の一くらい。
中盤以降は、蘇生能力から森田健先生が蘇生能力について考えるうちに辿り着いた「魂の自由」思想についてが書かれます。
森田健先生が不思議研究所を設立し、不可思議現象を研究すら原動力となるものが、奥さんが妊娠6カ月で流産したひとり息子への想いからではないか、ということがわかってくると、泣ける内容になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「不思議の科学?」を全面的に改訂し、加筆・再構成した文庫版なんですが、別物のようです。感動的です。私も若返ります!
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