マンガ・微積分入門―楽しく読めて、よくわかる (ブルーバックス)

著者 : 岡部恒治

• 講談社 (1994年2月15日発売)

作品紹介・あらすじ

誰もが一度は苦労する微積分。でもその考え方は意外と身近にある。基本からていねいにときほぐした画期的マンガで、気がついたときにはすっかり理解。新幹線の速度やダイコンの輪切り、人工衛星の軌道など、中学生でもわかる楽しくてためになる数学マンガのバイブル。

感想・レビュー・書評

[kfznhmstさんの感想 · 2022年2月13日]

さらっと読みたくて手にとった。

最初の方は高校数学の基本的な話でつまらなかった。中盤以降の数学史に関わる話はすこし面白かった。

[日本工業大学LCセンター図書館さんの感想 · 2021年7月10日]

↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/NP09403721

[stanesbyさんの感想 · 2020年4月15日]

文系のため微分積分については何も学んでいない事がコンプレックスと未だに残っている。先ずは簡単にと思って手にしたものだが、マンガでも難しい。。。。。途中から急についていけなくなる。。。。マンガだから難しいのか？

一応最後まで目は通したけれど事実上の敗北。。。。

[isseiabeさんの感想 · 2016年5月18日]

分かりやすくしようとして取り上げているマンガの例がかえって分かりづらくしている様なところがあるのが残念．
前半非常に分かりやすかったので，マンガでの説明は前半にとどめておけば良かったのかなとも思う．

[zizochanxさんの感想 · 2015年11月25日]

全然頭に入ってこない…。いやこれは自分が馬鹿だからだと思うけど。
マンガの中身も、面白い面白くない以前に不愉快なものが多い。
なんとなく概要は理解出来た気がするけど、良い印象無し。

[johntamaさんの感想 · 2014年3月2日]

　確かにマンガなので楽しく読めることは間違いありません。ただ、ギャグが多すぎると感じるかも知れません。例えば、p.53でアルキメデスが王冠の体積の計り方を風呂場で思いつき街を裸で走った有名なエピソードが紹介されていますが、それに対して「そえじゃ歩き目出すじゃなくて　走り尻出すでしょ」と寒いボケが入ります。

　また、最小限ではありますが数式が出てくるところもあって、人によっては拒否反応が出るかも知れません。当たり前ですが、マンガにしたからといって何でも難しいものが簡単になるというのは幻想です。

　それよりは、p.70で説明されているように積分は微分の逆演算というような抽象的な話ではなくて、微分はグラフに接戦を引く作業、積分は曲線で囲まれた部分の面積を求める作業というように、できるだけ具体的な微分積分の利用場面を紹介しているところが、この本のわかりやすさだと思います。

　ただ、私は一応大学で数学を専攻していましたので、だいたいは以前聞いたことがある話のように感じました。むしろ、数学と縁遠い人ほど新しい発見のある本なのかも知れません。

[c3po2008さんの感想 · 2014年2月28日]

2014/02/28 読了

[大阪工業大学図書館 大宮本館さんの感想 · 2013年10月11日]

【配置場所】工大新書B【請求記号】413.3||O【資料ID】91101132

[Popoさんの感想 · 2013年8月18日]

入門とはいえある程度の知識が必要とされるが、微分積分に対する苦手意識が払拭でき得る素晴らしい本です。
（2013.8.17）

[fbwm8888さんの感想 · 2012年11月17日]

微積分の基本や歴史について楽しく学ぶことができた。

著者プロフィール

算数が２だったけれど東大大学院を出た数学者！東京大学理学部数学科卒業、同大学院
修士課程修了。
著書に『考える力をつける数学の本』（日本経済新聞社）、『分数ができない大学生』（共著・東洋経済新報社）、『マンガ・微分・積分入門』（講談社ブルーバックス）など。

「2012年 『もっと通勤数学1日1題 和算も』 で使われていた紹介文から引用しています。」