孫子の兵法の数学モデル: 最適戦略を探る意志決定法AHP (ブルーバックス 1203)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062572033

作品紹介・あらすじ

「数学を駆使した科学的判断」で競争に勝つ!孫子の兵法に潜む科学的論拠を明らかにして開発された、軍事・外交・経営における最適戦略。その名は、AHP。サティー教授が考案した、この新意思決定法こそ、混迷した21世紀社会を生き抜く切札-現代の兵法である。

感想・レビュー・書評

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  • 本の名前にセンスが感じられないが、内容はかなりおもしろい。キーワードは「決める、定める、決まる。」考え方を理解したい人は第三章まで読む。数学を使って実際に最適化による方法の選別をしたいと思う人は第四章以降も読む。読む段階で、数学的な思考が出来ないと、読むのが少しつらいかも。

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著者プロフィール

木下栄蔵(きのした えいぞう)1949年、京都府生まれ。1975年、京都大学大学院工学研究科修了。現在、名城大学都市情報学部教授、工学博士。この間、交通計画、都市計画、意思決定論、サービスサイエンス、マクロ経済学などに関する研究に従事。特に意思決定論において、支配型AHP(Dominant AHP)、一斉法(CCM)を提唱、さらにマクロ経済学における新しい理論(Paradigm)を提唱している。著書多数

「2016年 『資本主義の限界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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