ワインの科学―「私のワイン」のさがし方 (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 119
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062572408

作品紹介・あらすじ

あなたのワインの常識は、間違っている!ワインがもっと美味しくなる意外な新知識から、ワイン熟成の秘密まで、ワインのことがすべてわかる楽しい話題が満載です。ワインのベテランはもちろん、ビギナーにも面白い、科学が明かすワインの素顔。これであなたの最高のワインが、みつかります。

感想・レビュー・書評

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  • 一般的に言われることがウソであることを知る。とは言えそれもにわかに信じ難く、正解はないという感じ。化学面は理系として面白かった。

  • これまたブクログさんからの頂き物。ワインについて、その性質や製造法から楽しみ方まで科学的アプローチから説明されており、様々な「間違った常識」を正しています。私も亜硫酸添加を誤解していましたが、ビールのホップと一緒だと考えると分かりやすいですね。ワインに敷居の高さを感じてる人は「おわりに」を読むだけでも価値ありです。

  • こらオモロイです。何故にワインは美味しいのか?という事を、ホワッと思うのではなく、トコトンまで科学的に追及しまくった一冊ですね。ワインを詳しく知りたい、しかもマジメにちゃんと知りたい、という人には、大変に面白い内容だと思われます。めちゃんこガチなので、すんごい意味不明の化学式とか、バンバン出てきますので、全然理解できない箇所も沢山たくさん、でした。

    1999年に発行されて、2016年で11刷、きっと、ずっと読み続けられている名著、ということのできる一冊なのでしょうね。文中のところどころに、1999年以降の話題も書かれている箇所がありますので、追記や改定などもされているのでしょう。ちゃんとしてますなあ、素敵ですね。

    お酒と言いましたら、やっぱりビールが一番好きなのですが、こういう本を読みますとね、ワインでも焼酎でも日本酒でもウイスキーでも、それぞれのお酒にそれぞれのロマンがあり、自然の恩恵という不思議なものがあり、アルコールってすげえぜ、って思うのですよね。「酔う」ということの神秘を感じますね。人間は不思議です。お酒って、謎ですなあ。

    今後も、どれだけ世の中が進んでも、お酒と酔っ払いは、
    人類の歴史から消えることは無いのだろう、とかね、そんな壮大なことまで考えるのでした。はあ、もっとワインを飲みたいものだなあ。うむうむ、良い本でした。

  • 2016/12/03-2016/12/09
    星3.7

    (この本は、ブクログさんの献本企画で頂きました。)
    https://hon.booklog.jp/present/cheese-wine-20161117

    多少煽り気味な部分はあるものの、全体的に科学の部分とワイン文化的な部分が上手く組み合わされた読みやすい文章でした。
    1999年初版の本ですが、古い印象は受けませんでした。

    ワインの瓶を横に倒してコルクを濡らす理由と、発酵の話が興味深かったです。
    小さい辞書的に使うこともできる書籍でした。電子書籍にして検索性を上げたものがあると便利そうです。

  • やや長めの本

  • 最近、国立科学博物館で始まった「ワイン展」に行く前と後に読んだ。本書と同展の展示は良い意味で重複する部分が多く、予習・復習に活用できた。逆にいえば、ワイン展の図録を購入しようかと現場で真剣に悩んだが、本書を通読することで、基本的な歴史と自然科学分野の知識は十ニ分に得られる。ただ、もちろん同展は歴史とアート、そして体験型展示も含めた総合的な視点が特徴であり、本書の主な目的と異なることはいうまでもない。

    本書では、ワインのことを説明するために、ビール、焼酎、ブランデー、ウィスキー、日本酒等、その他の酒についても紹介されている。ワインという一つの酒を説明するために「比較」の軸を設定して、成分や製法を解説している。分析方法は分野を問わず似ていることがあると感じた。この比較は多くの場面で用いられ、ワイン栽培にむく気候を説明する場合でも、雨量や日照量、温度といった指標で差がみられた。

    最もおもしろかったのは、数量化Ⅲ類でブドウの品種を分析している図表である(p.46)。第1軸を西洋系―東洋系としているが、第2軸はV.labruscaの軸で散布図を描いている。その結果、見事に遺伝子レベルで欧州系、米国系、東洋系が明確に区分されていた。

    とはいえ、ワインはどこまでいっても嗜好品のお酒であり、固いことを言わずに、その時々でおいしく飲めばよいということが、著者の基本的な姿勢である。もう少し基礎的なことを理解したら楽しみたい。

    関連記事
    http://www.pharmacol.or.jp/fpj/topic/topic116f.htm
    https://www.researchgate.net/publication/237091588_SSR_Genotyping_of_Wild_Grape_Species_and_Grape_Cultivars_of_Vitis_vinifera_and_V_vinifera_V_labrusca

  • ワインに対する間違った常識を科学的に解き明かします!ワインがもっと美味しくなる知識からブドウの栽培や健康の科学、ワインのすべてが分かる楽しい内容となっています。通学通勤といった合間時間に雑学を深めるのもいいと思います。
    (電気電子工学科 B3)

  • 題名の通り科学の視点で書かれている。何個かの疑問点は解決できた。読んでもふーんって感じのものも多い。亜硫酸塩の役目がハッキリしたことは収穫。

  • 読了。

  • 奥が深い!

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プロフィール

元アサヒビール

「2018年 『新ワイン学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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