図解・わかる電気と電子―具体例から原理を語る (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 61
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062572491

作品紹介・あらすじ

マックスウェルの方程式もシュレディンガーの方程式も、スンナリ頭に入る!「わかりたいな〜」と思っても、電気工学や電子工学の本には微積分やむずかしい方程式がゴマンとある。しかし、心配ご無用。電気や電子を利用した具体的なパーツや製品の仕組み図と、「数学のことば」をあわせ読めば、抽象的な電気・電子の性質や原理も、難解な方程式の意味もスンナリ頭に入ってくる。

感想・レビュー・書評

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  • 見方にかなりの偏りがみられる著者だが、電気回路のLCR方程式とシュレディンガー方程式のつながりなどを、微分方程式の階数に着目して解説しているところは面白かった。

  • 大学1年の頃に買った本だったけど、当時は専門用語が多く理解に苦しんだのを覚えている。しかし、修士になった今読んでみるとすんなり入ってくる。大学の勉強を振り返る感じで読むと丁度いい。(マクスウェルについてはちょっと簡単に書きすぎな気がする。)そんな本だった。学部生時に取りこぼしていたシュレディンガーの方程式について学べたのは大きい気がする。

  • 激ムズ・・・。微積分ほとんどさっぱりなのに・・・。もう少し数学理解してから読むべき本ですな。

  • 難しくてよくわからなかった。数式が理解できない。

  • 未読

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著者プロフィール

見城 尚志(けんじょう たかし)
1940年静岡市生まれ。
東北大学工学部修士課程を経てTEACに入社。職業能力開発大学校教授,
日本電産株式会社モーター基礎研究所所長などを歴任,現在はTechnical Adviser。
東北大学では教養課程の数学と物理に新鮮・深遠さを感じ,新設された電子工学科を選び,
そこで知ったアインシュタインの光電子理論を契機に相対性理論に刺激を受けた。
モーターと発電機の電磁界理論から特殊相対論に入り,非ユークリッド幾何の側面から
一般相対論を追究し続け,その集大成が本書である。
相対論は思考の視野を広げるツールであり,文明史,経済,行政に関心をもつ読者も想定して書いた。
産業のコメとされるモーターはまさに相対論の産物であるが,啓蒙を超える領域は未完であり割愛した。

「2022年 『幾何で見える 必ずわかる一般相対性理論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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