ジャンボ・ジェットを操縦する―B747-400の離陸から着陸まで (ブルーバックス)
- 講談社 (1999年12月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062572767
作品紹介・あらすじ
出発前点検から、ブリーフィングの内容、計器の読み方、操縦桿の操作、管制塔との交信まで、コクピット内でのパイロットの作業を細かく紹介。この一冊でジャンボの操縦が体験できる。
感想・レビュー・書評
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空を飛ぶのにあこがれて読了。
スラストレバーを前に倒すのはどんな気持ちがするのだろう。
でもやはり自由に飛べる戦闘機のほうがよいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元操縦士が成田からロサンジェルスへボーイング747−400を飛ばすという想定のもとに操縦法を解説する本。飛行機の操縦だけでなく、ブリーフィングの内容や管制との通信の方法などの周辺知識や、飛行機の操縦の背後にあるなぜ飛ぶかという物理法則についても一通り触れられていて分かりやすい。
離陸速度がその日の乗客と貨物の量によってかわるなどなかなかジャンボジェットの運転は奥が深い。 -
4062572761 213p 2000・2・3 2刷
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まだ日本には女性のパイロットがいない(2000年)
これを読んでから飛行機に乗ると楽しくなるかもしれない。くれぐれも安全運転に心がけてもらいたい。当たり前のことだが。 -
ボーイング747-400のフライトをテイクオフ前から目的地到着までコクピットを中心に実況解説。航空ファンでなくとも十分楽しめる一冊。
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B747の機体構造、操縦について述べている。
ブルーバックスのシリーズなので少し専門的。 -
著者は,航空機関士や乗員訓練センターの教官などを経てきた人物.操縦の方法というよりは,パイロットの仕事のドキュメントという印象.飛行前の準備,離陸から着陸までの過程と辿りながら,飛行機の仕組みやメカニック,パイロットや乗員の仕事内容や地上スタッフとのやり取りの内容などを解説.文章と図にわかりにくい箇所が少々あって少し気になったが,自分の知らない世界を垣間見るという意味で楽しめた.
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本当に操縦しようなどと考えている訳ではありません。念のため。