- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062573238
作品紹介・あらすじ
フロイト、ユングの精神分析からゲシュタルト心理学、マズローの人間性心理学まで広大な範囲に及ぶ心理学のエッセンスを、マンガやイラストを駆使して、わかりやすく解説。
感想・レビュー・書評
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■■評価■■
★★★☆☆
■■概要・感想■■
○現代心理学の成り立ちを、時系列・歴史的に解説した本。
○原著は海外の方が書いた本の日本語訳
○パブロフの犬、マズローの◯段階欲求説 (一般的には5で説明されることが多いが、本書ではもう少し細かく分類してあった)など馴染み深い用語もあって面白かった。
○研究倫理がない時代では、子供に対して人間工学実験を同意を得ずにやった実験があった。今では考えられないが、そんな時代もあったんだなと感じた。
○挿絵が独特で面白かった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
140-B
閲覧新書 -
主流となる考えの変化や観点の違いなどから心理学をまとめている一冊。
様々な心理学者の考えがまとまっており、
実験や観察などの例もしっかり載っている。
何より題名にあるようにイラストが多く、読んでいて堅苦しさを感じない構成になっている。
アメリカの心理学入門を日本語訳しているので所々意味が理解できないところや、訳を間違えたのか?と思うような不自然な文が出てくるのが難点。
全体としては非常に読みやすく、入門としては最適なハズ。
趣味で読むには深すぎる内容ではある -
心理学史の概要が見えた。
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2ch心理学板オススメの入門書ときいて。
立ち読みのしようと思った方は
『心理学』『方法論(~p32)』
『簡潔なガイド(p176~)』
の項を特に読むことを薦めます。マンガじゃないですが簡潔にまとめてある上、某推理物より一ページの字が少ないことを考えれば大丈夫かと…
800円でこれだけのことを網羅できるのだから、少しでも自分の専門にお金をかけたい門外漢にはありがたい限りだ。さらににわかスキナーファンとしてはスキナーにこれだけ頁を裂いてくれてるところもうれしいところ。
この本のおかげで門外漢なりにいい心理学スタートを切れた気がする。
09年2月読了
心理学本2冊目 -
『マンガ○○入門』とは言い過ぎ。マンガではないです。単に"挿絵が多い"だけ、というレベルです。
しかし、内容は浅くても、ページ数少ない冊子で出来る限り広く網羅しようとしているように感じました(本当に網羅しているかは門外漢の自分には分かりませんが)。マンガほどではないですが、文章も分かりやすく書かれていると感じました。 -
図書館で読んだ。レファレンスで心理学関係の課題についてのことがよく来るので、心理学の用語とかちょっとわかるようになりたいなーと思っている今日この頃。
マンガって書いてるけど、マンガというよりユーモアなイラスト付き、っていうかんじ。ブラックユーモア。
これで入門なのか…。なるほどわからん。
でもたしかに全体像はぼんやり見えてきたような気もする。
ざざっと読んでしまったので、もっかいくらい読んで、わからなかったところはさらに別の入門書で確認したほうが良いかも。
それにしても心理学むずかしい。 -
マンガというよりは、イラストです。1ページに、わかりやすくまとめてます。
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2012/01/10
復路 -
一つの項目について、一ページでわかりやすくまとまっている本だった。
まさに心理学入門として読むには最適。
面白い人と出会えるので、広く勉強するのも楽しい。あとはどう活かすか。