いやでも物理が面白くなる―交通信号「止まれ」はなぜどこの国でも赤なのか? (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062573245

作品紹介・あらすじ

点数を稼ぐため、時間内に必死に答えを探す「入試のための物理」。面白いはずがない。「なぜ?どうして?」にはじまる疑問に、本質的な理解を与えてくれるのが物理本来の楽しみ。「肉屋の肉が赤いわけ」「瓦割りの極意」「過去を見る話」など、豊富な話題を糸口に、物理の楽しみ方を縦横無尽に語り尽くす。物理がわかれば、ものの見方が変わる。人生が楽しく、豊かになる。

感想・レビュー・書評

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  • ふむ

  • p.271-272は不確定性原理の説明として大変分かりやすい例で、今まで読んだものの中で一番でした。
    まあ言われてみれば、なんでこれに気がつかなかったんだ、という感じですが。

  • 高校で物理を投げたわたしでも読みきることができました!

  • いやでも・・・って言われても、もともとこういうの好きだから楽しく読める一冊。
    副題、信号が「赤」なのは何故かとかに凄く惹かれてしまいます。
     雑学本。

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著者プロフィール

志村史夫(しむら・ふみお)

1948年、東京・駒込生まれ。工学博士(名古屋大学・応用物理)。日本電気中央研究所、モンサント・セントルイス研究所、ノースカロライナ州立大学教授(Tenure:終身在職権付)、静岡理工科大学教授を経て、静岡理工科大学名誉教授。応用物理学会フェロー・終身会員、日本文藝家協会会員。日本とアメリカで長らく半導体結晶などの研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味を拡げている。物理学、半導体関係の専門書、教科書のほかに『いやでも物理が面白くなる〈新版〉』『古代日本の超技術』『古代世界の超技術』『人間と科学・技術』『アインシュタイン丸かじり』『漱石と寅彦』『「ハイテク」な歴史建築』『日本人の誇り「武士道」の教え』『文系? 理系?』などの一般向け著書も多数ある。

「2019年 『いやでも数学が面白くなる 「勝利の方程式」は解けるのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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