食べ物としての動物たち―牛、豚、鶏たちが美味しい食材になるまで (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 67
感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062573412

作品紹介・あらすじ

極上の霜降り肉はどうやって作られるのか。ブロイラーはどんな一生をおくるのか。肉豚は何カ月で食べ頃になるのか。人間の飽くなき欲求に翻弄され、過酷ともいえる大仕事を強いられている家畜たちの物語。

感想・レビュー・書評

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  • 食べ物としての動物たちが生きている姿は、ほとんど目に触れることはない。彼らは美味しい食材を提供するために、一体どのように生きているのだろうか。極上の霜降り肉はなぜ美味しいのだろうか?豚は何か月で食べ頃になるのだろうか?この本は答えてくれる!
    (機械系エンジニアリングデザインコース D1)

  • タブーを含む家畜の文化的背景や家畜化の歴史、動物的特徴がわかりやすく説明されている。

    どれも役割を果たした最後の姿がせつない。まさに人間のために進化を遂げたマシーンだ。

    知ったからといって、何もできないが、無知であってはいけない領域だと感じる。

  • 畜産についてわかりやすく書かれていた。

  • これを読んだらみなさん
    食べ物をうかつには残すことはできなくなるはずです。
    残酷すぎだよ?だったら肉は食べないことです。
    私たちができることは命を落としてくれた
    動物たちに感謝をして「いただく」ということです。

    実はこの本は私の学んでいた分野の
    バイブル的な本なのです。
    なので懐かしさを覚えました。
    育種の部分にはときめきました。
    これは家畜ではなくても馬でもときめくのでは。
    その種を改良していくのですから…

    きっと畜産関連に関わっている人は
    すごく親近感の沸く本なはずです。

  • 『和牛道』と異なり、畜産動物に対して、産業的な目配りもしながら、ブルーバックスの本ということもあり、スタンダードな生物学的な関心がテーマとして一本貫いた良い入門書だと思われた。家畜の特性とか知りたい人(どれくらいいるのかわからないが)にお勧めだなあ。

  • [ 内容 ]
    極上の霜降り肉はどうやって作られるのか。
    ブロイラーはどんな一生をおくるのか。
    肉豚は何カ月で食べ頃になるのか。
    人間の飽くなき欲求に翻弄され、過酷ともいえる大仕事を強いられている家畜たちの物語。

    [ 目次 ]
    豚(肉に命をかける豚)
    鶏(産卵鶏という名の機械 食べるために作られたブロイラー)
    牛(霜降り肉を作る黒毛和種という牛 牛はなぜそんなに乳を出すのか)

    [ POP ]


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    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 人間の都合によって、姿形を変えられてしまった動物たちについて紹介しています。

    「しかしここ100年、それはゆるやかな淘汰から、はっきりとした人為淘汰に形を変え、彼ら(家畜たち)は急速に、優れた経済形質を持った動物へと返信してきている。かつて我々のまわりに生息していた”祖先”に比べると、まったく似ても似つかない動物になっている。
     言い方を変えるなら、人間の限りない欲望と贅沢な嗜好による、理不尽ともいえる要求に翻弄され、過酷ともいえる大仕事を強いられているのが、今の彼らである。(p. 5 はじめに)」

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