数学にときめく―あの日の授業に戻れたら (ブルーバックス)

著者 :
制作 : ムギ畑 
  • 講談社
3.33
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本棚登録 : 145
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062573726

作品紹介・あらすじ

学校で教えてくれなかった数学の考え方・解き方・着眼点がわかる。当たり前のことを当たり前に考える。解法も答えも一つとは限らない。生まれつきの数学的センスはいらない。中学校以上の数学的知識はいらない。ちょっと凝り性でマイペースでおしゃべり好きなあなたに最適。数学との新しいおつきあいが始まる。

感想・レビュー・書評

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  • 子どもの頃から今に至るまで数字が苦手。
    なので、結局この本を読んでも数学にはときめきませんでした。
    でも、ムギ畑算数教室の皆さんにはときめきました。

    「ムギ畑」というのは、ワーキングマザーとその予備軍が集う、会員制のサイトです。
    20年前の本なので、今もあるのかはわかりませんが。
    多分働きながら子どもを育てることの大変さを共有するために作られたサイトだと思うのですが、そこで、仕事とも、子どもとも関係のない、『算数』をお母さんたちが一生懸命考えるのです。
    損得でも義務でもない、楽しみとしての『算数』。

    例えば、「日本人の3%が佐藤という名字なのに、34人のうちのクラスにひとりも佐藤さんがいないなんて珍しいですよね」と先生に言われ、なんか変だなと思ったお母さん。
    先生の発言のどこがおかしいか、みんなで考えましょう。
    と言われ、確率論で考えるのですが、AさんとBさんの答えが微妙に違う。
    数学に、微妙に違う答えがいくつもできるのはおかしいので、どこがおかしいのか、またみんなで考える。
    表を作ったりグラフを作ったりして、考える。

    やっぱり私には難しいのですが、楽しそうなやりとりにときめきます。

    ”この本は見かけほど簡単な本ではないかもしれません。読むだけですぐに効果が期待できる本でもないかもしれません。けれども、どのみち、おもしろいことというのはやっぱり少し難しいに違いありませんし、私たちの人生を簡単にわかることばかりで埋めてしまったら少し退屈じゃありませんか。”

    まったくそのとおりと思います。
    タイパがいいとか言って簡単に手に入る知識ばかりでは、簡単に飽きたり忘れたりすると思うのです。

    高校生の時、アシモフの科学エッセイに書いてあった「公式や計算式がわからないと思ったら、罫線だと思って読み飛ばしても結構です」と今も忠実に守っている私。
    多分それはその本限定のコメントだとは思うのですが、無限大に拡大解釈して現在に至っています。

    ”公式を覚えようとしてはダメです。覚えたことは必ず忘れます。とくに30歳を過ぎたらてきめんに忘れます(笑)。”

    ですよね。ですよね。
    大事なのは、公式を覚えることではなく、考え方を身につけること。
    そしてそれは、一朝一夕にできることではないということ。
    それを楽しんで、みんなでワイワイやっている姿にときめきました。

  • ふむ

  • 20年ほど前の本。当時は、自分もインターネットやり始めくらいで、チャットや掲示板で夜な夜な遊んでいたので、こういうの懐かしい。
    問題の難易度は、個人的には、ちょうどいいより少し難しくて、ちょうどよかった(∞ + 1 = ∞ みたい)。

  • 数学があまり面白く無くなったけれど、楽しく読めた

  • 2018/05/15 初観測

  •  各章のタイトルを挙げると、例えば「佐藤さんのいないクラス」「お母さんを侮ってはいけない」「トイレに関する重大問題」など、ちょっと面白そうだと思いませんか?
    (一般担当/匿名希望)平成30年3月の特集「数学っておもしろい!」

  • 29.7.17

  • ぜんぜん解けなかった・・・
    でも出てくる問題は面白い。しばらくしたらまた挑戦!

  • 数学が得意なものと計算が得意なものとは一致しない。数学とは論理的思考であるということがよくわかった。最近の著者類書を読んでわからなかったところが、本書を読んでその面白さに気付いた。

  • 数学にはいろいろな入り口がある。

    学校教育では,入り口の数が少な過ぎる。

    日常生活の中に,数学の入り口がたくさんある。

    本書では,数学の入り口のいくつかを,実際に紹介してきた経緯を記録している。

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著者プロフィール

国立情報学研究所情報社会相関研究系・教授

「2021年 『増補新版 生き抜くための数学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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