実践量子化学入門―分子軌道法で化学反応が見える CD-ROM付 (ブルーバックス)

著者 : 平山令明

• 講談社 (2002年7月19日発売)

作品紹介・あらすじ

なぜ水素はHではなく、H2になるのだろう?ヘリウムは、なぜHe2にならないのだろう?化学反応のすべての鍵は、電子にある。パソコンで実際に確かめながら理解できる、現代化学の最先端・量子化学の、最良の入門書。高校化学の知識でOK。

感想・レビュー・書評

[cladegifanさんの感想 · 2012年10月20日]

直感的に理解するのには適していると思います。

[wisbookさんの感想 · 2011年12月7日]

とても分かりやすかった。教養を思い出しつつ。次は物理の本を読みたい…

[Sさんの感想 · 2007年4月20日]

MOPACが付録でついてるので購入。量子化学体験。

[権太さんの感想 · 2007年3月2日]

仕事がらみで買った本

[nbhtさんの感想 · 2005年5月20日]

とても分かり易く量子化学を解説している。
簡易版MOPACが付いているので、パソコンで分子軌道計算を行うことが可能。

著者プロフィール

1948年、茨城県生まれ。1974年、東京工業大学大学院修了。ロンドン大学博士研究員、協和発酵工業（株）東京研究所主任研究員、東海大学開発工学部教授、東海大学医学部教授、東海大学糖鎖科学研究所教授を経て、2016年より東海大学先進生命科学研究所教授。理学博士。現在のおもな研究課題は、コンピュータ科学を駆使した、より効果的で、より安全な医薬品の開発。さらに、人間のQOL向上につながる有用物質の探索・創製にも興味を持って研究活動を展開している。著書に『暗記しないで化学入門』『熱力学で理解する化学反応のしくみ』『「香り」の科学』『カラー図解 分子レベルで見た体のはたらき』『はじめての量子化学』（いずれも講談社ブルーバックス）など。

「2020年 『カラー図解　分子レベルで見た薬の働き　なぜ効くのか？　どのように病気を治すのか？』 で使われていた紹介文から引用しています。」