これならわかるJava―作りながら覚えるプログラミング CD-ROM付 (ブルーバックス)

著者 : 小林健一郎

• 講談社 (2003年1月20日発売)

作品紹介・あらすじ

実際にプログラムを作りながら学習するので、文法も考え方も自然に身につきます。付属CD‐ROMにコンパイラとサンプルプログラムを収録。

感想・レビュー・書評

[skydriveさんの感想 · 2012年10月14日]

再読です。ブックオフで購入した記憶がある。現在、この言語がメインです。正直、悪戦苦闘でした。VBは、全く悩むことはありませんでした。しかし、この言語は、大変でした。第１に、例外です。第２に、ファイルの入出力です。そして、最後にクラスです。マスターするまで、１年以上かかりました。

[kaizenさんの感想 · 2011年9月23日]

事例はいろいろあり、プログラミングの参考になる。

ただし、型とクラスの関係がよくわからなかった。
古い言語規範としてのデータ型と、
新しい言語規範としての抽象データ型としてのクラスの
両方をなぜjavaは備えているのか。

著者は、訳書や著作もあり、いろいろなことをご存じのようです。
その割に、大事だと思うことを説明していないので、伝わってきません。

プログラムは設計なので、どう試験するかを含めてプログラムを書きます。
動かすためのプログラムと、試験のためのプログラムの対になっていて役立ちます。

両方の説明をせずに、 一方しかないので、javaの利点が生きていないのかもしれません。

参考文献がないのも不満です。
本当に参考にすべき書籍を訳されているのだから、宣伝すればよいのに。
www.asahi-net.or.jp/~yf8k-kbys/

[tomchaさんの感想 · 2010年7月25日]

とりあえず、読み終わりました。
新書サイズなので、通勤、通学カバンに忍ばせておいて、暇なときや休み時間に読めるので良いです。
肝心の中身は、最初は定番のHello,Worldから始まり、徐々に色々なことを追加して覚えていく感じです。ちょっとずつ読み進めることが出来るのがよかったです。
後半の配列、スレッド等の部分はさすがにちょっと高度になりましたが、まずは軽い入門書として読めば良いと思います。
プログラミングの解説書って、どんな初心者向きでも大きくて分厚くて重いので、学習が進む前に挫折してしまう人にはオススメです。