宇宙の素顔―すべてを支配する法則を求めて (ブルーバックス)

  • 講談社
3.24
  • (3)
  • (4)
  • (15)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 79
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062574174

作品紹介・あらすじ

われわれの住む世界はどのようにできあがり、そしてこの先どうなるのか-多くの謎に包まれた宇宙の成り立ちから未来の予測までのすべてを、宇宙物理学の第一人者が解き明かす。さらに、この宇宙は無数にある宇宙のうちのひとつにすぎないという「マルチバース(多宇宙)理論」を独自の視点から提唱する。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 寝る前のフォトリーディング&起床後の高速リーディング。

    いきなりダーウィンの種の起源の引用からはじまり面食らった。

    内蔵感覚的直感がきわめて悪く感じた。

  • 一昔前の宇宙物理の本を再読。
    この10年程度のテクノロジーの進化とそれに伴う理論の深化を実感。その一方で暗黒物質・エネルギーの未解明など、学問に終焉はないことも解る。
    唯何と無くだが、この10年程度の華々しい研究成果はパラダイムシフトを伴うものではないのかな?と思ったりして。
    完全にど素人の感想なのでスルーして頂けると有難し。

  • 宇宙についての知識が深まりました。
    科学者としての、含蓄のある言葉も感慨深く読みました。

  • 4062574179 262p 2003・8・20 1刷
    X宇宙についての入門書には向かない。ある程度他の関連書で勉強してからの方が良い。専門用語が多い。

  • 図書館本です。
    リースさんの語りは上手です。でも原文で読むと(ジャクソンのごとく)難しいのだろう。
    コント、ニュートン、フラウンホーファー、ブンゼン、キルヒホッフ、ハギンス、ペインなどの事跡を使ったスペクトルの解説がおもしろい。スペクトルはバーコードだよというたとえもわかりやすい。
    ペンジアスとウィルソンが自分たちの(宇宙背景放射」の発見の意味を新聞記事でやっと知ったというのも、なるほどでした。
    専門研究者はできるだけ一般の人に自分のやっていることを説明することで自分も広い視野を得て役立つというくだりも、なるほどと思った。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

Martin Rees

「2018年 『時空のさざなみ 重力波天文学の夜明け』 で使われていた紹介文から引用しています。」

マーティン・リースの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×