新装版 相対論的宇宙論―ブラックホール・宇宙・超宇宙 (ブルーバックス)
- 講談社 (2003年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062574259
作品紹介・あらすじ
すべての力を幾何学化しようとしたアインシュタインの大いなる「非常識」-相対性理論。その相対性理論が予測する、星の終末、ブラックホール、宇宙、超宇宙の我々の常識を遙かに超えた驚異の姿とは…多くの宇宙物理学者を生んだ名著の復活です。
感想・レビュー・書評
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展示期間終了後の配架場所は、1階文庫本コーナー 請求記号 408//B59//1425
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【配置場所】工大新書B【請求記号】443.9||S【資料ID】91030863
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物理学と形而上学の狭間のお話、すてきだ。
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古典的名著といえるだろう。
ブルーノ神父やらスコラ哲学からミックスマスター宇宙まで、宇宙観という統一の尺度でまな板の上にのせ、ケレン味のない料理に仕上げている。単に知っているだけではなく、この著者たちがいかにこの世界を愛しているかが伝わってくる。
最近、あるSF作家のブログにおける相対論の記述について、著者の一人、松田先生がコメントされているのを拝見した。老いてなお意気盛んである。 -
[ 内容 ]
すべての力を幾何学化しようとしたアインシュタインの大いなる「非常識」―相対性理論。
その相対性理論が予測する、星の終末、ブラックホール、宇宙、超宇宙の我々の常識を遙かに超えた驚異の姿とは…多くの宇宙物理学者を生んだ名著の復活です。
[ 目次 ]
第1章 強い重力と一般相対論
第2章 星の終末
第3章 ブラック・ホールの時空構造
第4章 宇宙観の「膨張」
第5章 我々の宇宙の構造
第6章 我々の宇宙の進化
第7章 超宇宙―現代宇宙論の基本的諸問題
第8章 マッハ原理と物理法則の相対化
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[ 参考となる書評 ] -
ハードな内容でした。
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「物理学徒たるもの宇宙論も雑学程度は知っておきたい。」と思って購入した本。自分の知識が未熟ゆえ、読んでもあまり魅かれなかった。