超ひも理論とはなにか―究極の理論が描く物質・重力・宇宙 (ブルーバックス)
- 講談社 (2004年5月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062574440
作品紹介・あらすじ
11次元の宇宙、4つの力の統合、ブレーン世界の衝突で繰り返されるビッグバン…。相対論と量子論を統合する「超ひも理論」が描き出す、SFを遙かに超えた驚くべき宇宙像。この究極理論を、数式を使わずわかりやすく解説した物理ファン待望の一冊。
感想・レビュー・書評
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強い力、電磁力、弱い力、重力。素粒子に働く四つの力を統一できる唯一の理論と考えられている「超ひも理論」を、わかりやすく解説。
物理学の究極理論 超ひも理論がわかる!
相対性理論と量子力学を結びつけ、4つの力を統合する究極の理論と期待される「超ひも理論」。さらに「多次元宇宙」「ブレーン世界」など超ひも理論によって導き出される驚異の宇宙像を、数式を使わずにわかりやすく解説する。 -
素粒子物理や宇宙論のブルーバックス、たまに読みたくなり
新しめのを手に取るのだが、いつも7割くらいしか理解
できていない気がする。今回もそうだったな(苦笑)。今回
この本を読んで面白いと思ったのは「平行ブレーン宇宙が
存在し、重力で引き合い周期的に激突する。それこそが
ビックバンである」という点。いや面白いと思っただけで
それ以上でもそれ以下でもないのだが(笑)。 -
前半はわかりやすかった。後半は高次元あたりから全くわからん。二度、三度と読んでみたい。現状星3。
とりあえず、ドラえもんの四次元ポケットの中は間違いなく五次元であり、あれは5次元ポケットであろうということはわかった。というか、あの半円状のものはポケットではなく、4次元の端に引っ付いたDブレーンであり、つまり、、、。 -
なかずとばす エーテル 正鵠を射る
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難しい よくわからず
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分からなかった.
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物理は赤点を取らなければいい、と早々に諦めてしまった私には、最後まで読んでも何も分からなかった(笑)。
けれど、10次元などというSF的概念を持ち出して、この宇宙を解明しようとしてるなんて、人間って凄いなと感心した。 -
【配置場所】工大新書B【請求記号】429.6||T【資料ID】91040143
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最近「量子革命」読後をきっかけに量子論、素粒子論関係本を読み漁り。これは数年ぶりに読み返し。以前はあまりよくわからなかったが、2度目でちょっとは理解できた。かも。竹内さんの名調子がすごく良い。
超ひも、超面白くて興味あるんだけど、中身も超難しく、故にまだこれからも、わからんなあと思いつつもあれこれ本読んだり、これからもまだ楽しめるでしょう。