- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062574525
作品紹介・あらすじ
空気や水に代表される「流体」には、さまざまなふしぎな性質があります。身の回りにあるものですぐにできる遊びを通して、まずは流れに親しみ、そのふしぎさに触れてみましょう。難しそうに思えて、じつは身近な「流れ」のなぞとその原理をわかりやすく教えます。
感想・レビュー・書評
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物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
東大OPACには登録されていません。
貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください
返却:物性研図書室へ返却してください詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
流体系の研究室に配属されたので、概要を理解しようと思い読みました。分かりやすかったです。
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速度や圧力、抵抗やはく離、揚力やダウンフォースで意識してみよう
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こうしたらどうなるか?の問題から、答えと解説があり、実社会でどう応用されているかも解説されてます。
とてもわかりやすく、興味深かったです。
子供の自由研究のテーマにも使わせてもらいました。 -
Kindle
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難しい数式を一切出さずに流体の現象をわかりやすく解説した良書。
紹介されている実験はいずれも紙やペットボトル、ストローなど身近にある素材で
確認してみることができる。現象が『なぜ』そうなるかの概要がすごく良くわかる。
2枚の紙を平行に並べてその間に息を吹くというベルヌーイの定理の実験は
思わず実際にやってみて楽しかった。飛行機が飛ぶ原理の記述は、以前に読んだ
別の本で、まさに本書で間違いと指摘されている内容で学んでいたので驚きだった。 -
平易な言葉で、けっこう高度なレベルの現象について書いてる。それでいて、一般的に言われているとこは間違いであるとか、指摘も堂々としてる。忘れかけた頃にまた目を通してみようと思う。
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JSMEの先生による、流体力学の一般向けガイド。ベルヌーイの定理のより良い理解ができた(本書に何度も出てくる。また、実験例が楽しい。すぐに試せるのがとても良い)。まだちょっとややこしいところがあるかもしれないが、再度読めばわかりそうな気がする。渦の話もおもしろい。この渦を数えることで、流量計ができる等の話を添えても良いかも(一般向けでなくなるか・・)。