脳の栄養失調―脳とダイエットの危険な関係 (ブルーバックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062575034

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  • 体によいダイエットが脳にはダメージになる糖分と脂肪を目の敵にし肉より野菜という“ヘルシーな食生活”が、かえって糖尿病をまねき、うつや知力低下をもたらす!?現代の間違った栄養常識を脳という機能を含めた点から見ている。
    本当に自分にとって大事な食事は自分で管理しなければならない。

  • これまでのダイエット論を、バッサリと否定。
    脳が必要な栄養素をとることが大切で、個々の臓器を優先してはならないと説く。
    美味しいものは、脳が必要だから美味しく感じるのであって、素直にその欲求に従えばよい。

  • x 図書館で斜め読み。脳の栄養に注目したのは評価。でも栄養素を
    単純に考え過ぎ。砂糖okのメッセージ強すぎ。

  • [ 内容 ]
    砂糖と肉を目の敵にした“ヘルシーな食事”が糖尿病やうつ、脳力低下をまねく!
    「体によいダイエット」が脳にダメージを与えているというショッキングな内容をお届けする話題の書。
    大脳生理学から見た、ホントは危ない健康常識。
    みなさん、肉も砂糖もきちんと食べましょう。

    [ 目次 ]


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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 年をとっても元気なヒトは肉食。肉を食べているからといって太るかというとそうじゃない。ダイエットの方が危険。

  •  一部微妙な部分もありますが、おおむね正しいと思われていることの表記がされています。
     すべては極端はいけないということで。

  • 何事も極端に走ってはいけないということだと理解した。食事の摂り方について再考したい。

  • ヒトは『軽肥満』くらいが一番長生きするらしい…

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著者プロフィール

1935年、静岡県生まれ。慶應義塾大学医学部卒、同大学院修了。医学博士。ニューヨーク州立大学助教授、浜松医科大学教授を経て、同大名誉教授。専攻は生理学。日本生理学会、日本臨床血液学会などの評議員も勤める。
89年、中国科学院より国際凝固線溶シンポジウム特別賞を受賞。
91年、ポーランドのビアリストク医科大学より名誉博士号を受ける。
血液学と生理学の分野で国際的な活躍をする一方、最新科学の成果を実生活に生かす具体的な方法を説いて幅広い読者をもつ。
著書には「40歳を過ぎても記憶力は伸ばせる」(講談社)「ウツな気分が消える本」(光文社)など多数。

「2004年 『定年後は「いきいき脳」を鍛えよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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