高校数学でわかる半導体の原理―電子の動きを知って理解しよう (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 162
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062575454

作品紹介・あらすじ

半導体を理解するということは、半導体の中の電子の動きを理解することです。量子力学、電磁気学などのいっけん難解な半導体の動作原理を、高校レベルの基礎知識で、納得しながら理解できます。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた。数式が分からん

  • 半導体の原理について基礎からわかりやすく解説されています。
    「高校数学で分かる」ということで、量子力学や固体物理が苦手でも読み進めることができるでしょう。
    講義「半導体物性学」の教科書としても使えます。(マテリアル工学科)

    配架場所:工4号館図書室
    請求記号:15:N:01.00

    ◆東京大学付属図書館の所蔵情報はこちら
    https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2002386204&opkey=B151018683204039&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0

  • 物性物理の入口。

  • テレビのリモコンがこんな原理だったなんて!

  • トランジスタの意味(整流、増幅、スイッチ)から始まって半導体の原理が数式と図式を通して、理解できた。「高校数学でわかる」シリーズの相変わらずの好著。

    P59の状態数と状態密度の出し方が、通常の説明とは順序が逆になっているようで、理解が私には難しかった。具体的には、「あるエネルギー状態での電子状態の数を表す関数をN(E)とおくと、エネルギーの幅ΔEの間にある状態の数はN(E)・ΔEなので」の「N(E)・ΔEなので」が自明では無かった。

  •  半導体についての全体像を知ることができた。今後、他の半導体についての本を読んだとき理解が深まりそうだと思った。
     半導体の仕組みは、目に見えない構造を自由に操っているみたいで凄かった。

  • 高校数学で分かる、なので専門外の技術者向けの半導体物理入門書にいいと思います。
    私は機械系出身で量子力学の経験がなかったのですが、半導体物理の専門書を読んで分からなかった部分がとても分かりやすく書いてありました。
    また、機械系には馴染みのないドリフト電流と拡散電流、電子やホールの移動度などの言葉もしっかり記述してあって、良かったと思います。
    非電子系にはオススメです。

  • 半導体は難しいものだと決めつけて、知ろうともしなかったのだが、高校数学でわかるシリーズになっていたので、それなら読んでみようかと思っててにとった本である。シリーズの他の本は理学的なテーマなのだが、この本に関しては工学的なテーマということもあり、すっと頭に入らなかったが、それでも根気よく読んでみると、バンドギャップやP型、N型といった電子的なところから、光の世界の発光ダイオードの仕組みや半導体レーザが何者かなどがわかった。

  • シリーズの「シュレディンガー方程式」や「マックスウェル方程式」と比べると数段難しいですが、p 型半導体と n 型半導体を接合するとなぜ増幅作用やスイッチ作用が起るのかが、数式とグラフで示されて非常に楽しく読め、
    また、CMOS と FET の違いも子供の頃にアマチュア無線の勉強した時よりも良く理解出来ました。

  • 半導体の入門書としては最高。説明がしっかりしていて、半導体を専門としている自分にも新しい発見があった。

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プロフィール

1960年生まれ。1985年、大阪大学基礎工学研究科博士前期課程修了。理学博士。
富士通研究所研究員、マックスプランク個体研究所客員研究員などを経て、1997年早稲田大学理工学部助教授。2002年より同大学教授。
ブルーバックスシリーズには、『高校数学でわかるマックスウェル方程式』『高校数学でわかるシュレディンガー方程式』などがあり、好評を博している。

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