生物が子孫を残す技術―生物界の大胆な愛と性 (ブルーバックス)

著者 : 吉野孝一
  • 講談社 (2007年6月21日発売)
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  • 5レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062575591

生物が子孫を残す技術―生物界の大胆な愛と性 (ブルーバックス)の感想・レビュー・書評

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  • 個々の事例は面白いものばかりだけど,漫画的なイラストよりもちゃんとした写真や図を使ってほしかった.言葉だけだとイメージがつきづらいものが多いようだ.

  • 遺伝子系の話かと思ったら、生態学の本だった。

    身近な動物の求愛行動などを、堅苦しさはなしに実験結果など交えながら、わかりやすく解説している。というかむしろ、下ネタ的発言が随所に散りばめられており、軽い。
    どこの先生かと思いきや、自分の大学の遠い先輩だった。

    私自身は、子どもを生まなきゃ死ねない……!とは思わない。
    ホモサピエンスも生物なのに、子孫を残すことにあんまり執着しなくなったのはいつからなんだろう。
    増えすぎたこと、天敵がほとんど皆無になったことが原因なのかしら。
    自分がやらなくても、他の誰かがやってくれているし!

    それで生きている意味を探したり、自殺をしてしまったり、生物界から逸脱した妙な悩みを抱えなければならなくなったわけか。
    知能の発達、恐るべし。

  • [ 内容 ]
    華麗な求愛パフォーマンスを見せたかと思うと、ときには貢ぎ物を差し出して気を引こうとし、またあるときは騙し、たぶらかして交尾を迫る。
    究極には、死をも厭わず果敢に相方を襲う…。
    生物が子孫を残す逞しい技術は驚きの宝庫!
    誰でも知っている生き物たちの、意外な生態をコミカルなイラストとともに愉快に紹介。

    [ 目次 ]
    1 男は辛いよ(女形きどりのガガンボモドキ;求愛の餌をただ取りするアジサシ―オスをランキングするメス;浮気、不倫は茶飯事のオシドリ夫婦;師匠と弟子が舞うマイコドリ;アズマヤドリの結納はモダンなあずま屋;交尾中のオスを食い殺すカマキリ)
    2 びっくり交尾(ゴキブリのフェラチオ;アメフラシの交尾は輪つなぎ;ドウキョウオサムシの巨大ペニスのお相手は;トンボの三連結は嫉妬か;クモは手で交尾する;飲まず食わず、精力絶倫のオットセイ;シカの角は恋の鞘当て)
    3 女も辛いよ(雌雄の出会いは豊饒の海岸―ウミガメ;処女生殖で亭主を産むミツバチ;しもべの繁殖能力を奪うシロアリ)
    4 愛の極致(飲まず食わずでメスを追うカイコガ―性フェロモン;ミノムシの愛の極致;アカテガニの求愛大移動;恋の光、明滅の哀歓―ホタル)

    [ POP ]


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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 有名な求愛行動から珍しい動物の生態まで。雑学てんこ盛りです。(ただし読んだ端から忘れていきそうでもあります)

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