- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062575706
感想・レビュー・書評
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105円購入2012-02-12
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読みやすく書かれてはいるが、「最前線」を紹介する主旨の本なので、ある程度は脳に関する基礎知識がないと難しく感じるかも知れない。情報が断片的というか、脳の機能の一部についてのみ掘り下げている感もあるが、それは脳の全体像が誰にもわかっていないことの証拠なのだろう。
テーマは「心」や「言葉」など一般の人も興味を持ちやすいものが取り上げられていて、専門家でなくても面白く読める本だと思う。 -
脳科学の本は、脳の部位の説明にこだわりすぎて、複雑な脳の部位の名前が乱立しているので読みにくい
要するに登場人物の見た目の描写にこだわりすぎて、肝心の人間模様(仕組み)が全然見えてこない小説みたいなもの
「何がどうなって」の「何」に分量を割きすぎて、「どうなって」の部分が見えない
要するに、「何」にこだわりすぎるのって、単なる単語の羅列で暗記科目のつまらない教科書みたいなものなのかもしれない。「どうなって」の部分がキチッと語られてると、それは始まりと終わりや動きのあるストーリーになるから、門外漢でも楽しめるのかも -
[ 内容 ]
第一線の脳科学者が語る脳科学の現在と未来脳研究のメッカ理化学研究所・脳科学総合研究センター創立10周年記念出版。
上巻では、記憶や認知のしくみ、知性の起源、脳と精神疾患との関係について紹介。
[ 目次 ]
第1章 脳のシステム
第2章 脳の進化と心の誕生
第3章 知性の起源-未来を創る手と脳のしくみ
第4章 言語の起源と脳の進化
第5章 脳はどのように認知するか
第6章 脳はどのように情報を伝えるのか
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
理研は色々面白そうなことをやってるな。
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皆のレビューとか読んだり、アマゾンおレビューとかみたが
一般の方にもわかりやすく説明している?とか書かれていたが
とんでもない!専門用語のオンパレードで論文読んでいるみたいだった。
過去がどうだったかを知らないの人や脳についてあまり知らない人はオススメできないと思ふ。
チンプンカンプンとはこのことだなと思いました。自分がソレ。
出直してきます。。。
もちろんわかりやすく書いている方もいらっしゃいました。だいたいの下りは〜最初は専門用語などほぼなしにこんな感じというな吹き出しで突如、専門用語が飛び交って????になります。
※最初の冒頭だけ良くわかります。
教科書的な雰囲気を醸し出している印象。
6人の異なる専門分野の人が約50ページ区切りで説明しているのだが、50ページではわかりやすく書こうとしても専門用語をつかわなければ収まりが悪いのかなと思いました。
多分、この科学、学問を専攻している方はグラフ+説明も含まれてわかりすいのかな?!
と思いました。
うーん。もちょっと突っ込んで勉強する必要がありそうだ。 -
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只今精読中。
最新の脳研究の様子が、一般の方にもわかりやすく、できるだけ平易に書かれている。今、脳研究はどれくらい進んでいるのかについて関心のある方にはぜひすすめたい良本。