仮想世界で暮らす法―「Web 2.0」社会でどう生きるか (ブルーバックス)
- 講談社 (2007年10月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062575720
作品紹介・あらすじ
インターネットによって出現した「仮想世界」は、Web2.0時代をむかえ、「現実社会」と融合を続けている。オンラインゲーム、ポータルサイト、SNS、セカンドライフ、ブログ、動画サイトなど、仮想空間ではいま何が起きていて、これから何が起こるのか。日本最初期の検索エンジンを開発し、Web2.0的社会の到来を2000年から予言していたIT経営者が、わかりやすく解き明かす。
感想・レビュー・書評
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ふむ
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第4週 2/1(水)~2/7/(火)
テーマ メディアとコミュニケーション
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https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00174290 -
この本を書いている作者はITの世界では有名な経営者だそうですが、僕は不勉強なので知りませんでした。少し内容は古いですが、参考にならなくもないです。
ここに書かれているのは、ツイッター時代の到来までなんですけど、確かに当たっています。セカンドライフについて言及されているので、書かれている内容は少し古いです。ITの世界が『ラットイヤー』といわれるくらいめまぐるしく変化するという現実を思い知らされます。
そしていまは、フェイスブックにその中心が移りかけていますけどね。それについては出版年月の都合上書かれていません。でも、ネットでの人格形成ににほぼ自分の全てを注ぎ込んでいる現在の身の上では、
「現実との融合がすでに始まっている」
という記述には、思わずドキッとしました。
少し前の「マトリックス」三部作に描かれている世界がもうすぐそこまで来ているんですね。というよりも、実際にきているのでしょう。この本はそういう意味で少し内容が古いですが、まったく読む価値がない、といえばそういうものではなく、これからのネット社会を歩いていくための道しるべのひとつにはすくなくともなると思います。 -
ちょっと古い本の為、今とそぐわないところもあるが、おおむね今の潮流に沿っている気がした。
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人間のこれからの進化についての記述が面白かった
また読みたい -
仮想世界でのさまざまなサービスが紹介されています。個人的にはドロップシッピングが気になる。
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仮想世界と言ってもWebの中だけでは人間は生活できない。
現実世界という前提があることが大切。
そもそも仮想世界で生活するってなんじゃ? -
いろいろなウェブサービスを紹介しながら、道具としてのウェブがどう進化し、それを使う人間社会がどう進化していくか。サラリと読めてしまう本だけど、なかなか刺激されました。面白いです。
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WEB2,0の現状とネットの未来が語られる。とっても刺激的な一冊。
ネットの向こう側とこっち側での覇権争い
キャラクタによるインターフェース
ビスタの潜在可能性
ネットにおける家畜化
等々
先走りすぎてわかりにくいところも正直あったが
興味深い本です