本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062575744
感想・レビュー・書評
-
留学中、英語が聞き取れなくて苦労していた著者が、「ハゼゴン」と話しかけられた。
何それ?ドラゴンの類?漫画のキャラクター?
実は「How is it going?](元気かい?)
それがこの本が生まれる糸口になったそうである。
英語表記と、発音のギャップを法則を使ってわかりやすく説明してくれる。
確かにカタカナで書いてある文章を読むと、なんだかそれらしい英語に聞こえるのは凄い。
ただ、このカタカナ英語も丸覚えしようと思うとなかなか大変かも。 -
831-I
閲覧新書 -
面白い。特に法則の章はすごくためになる。ぽく聞こえる笑笑
-
とてもおもしろくて、よくできていて、感心した。たった13のルールであんなに大胆な音の変化が表現できることに驚いた。70回練習しよう。
-
知り合いからもらった
おもしろいコンセプト
母親が読みたいって言ってたから、まわそ~ -
私が持っている(読んだ)のは「魔法の発音カタカナ英語」だが、こちら(内容は同じだろうし)のほうが、みんなのレビューなど充実しているので。
昔々東パキスタン人の悪ガキ(PUNK)サイードが喫茶店で、てめえのジュースと、聞きなおされて何回も言ってるので、また女の子からかってるなと、テーブルの下で靴を小突いたが、日本語でいえばトマトジュースなんだと気付いたことを思い出すなあ。 -
日本語ネイティブでも日本語音声なんて聞き取れていないでしょう。慣れれば推測します。発音というのは単語や文脈によって違い無限にあり。それをパターン認識していくのです。
箸を理想的に使えない人は一生外国語を発音できない。事足りるから。慣れれば誰でも意味を理解できる程度に聞き分けられてる。事足りないから。
頭が良いと(成長すると)抽象度が上がって母語も外国語も言語と認識してしまうのが問題だろう。キーピッシンポ、ストゥーピッ。 -
脳科学的に大人になったらバイリンガルになれないというのは衝撃だが、ネイティヴに通じる程度には喋れるようになれる。という英語で喋るのが苦手な人のよき手本。リエゾンとか意識してなかったけど、あぁ、そうか。と思うこと多数あり、系統的に解説してあるので分かりやすい。とはいえ、実践あってのものなので、あとは自分次第(笑)。
-
【推薦文】
東京大学で記憶について研究していらっしゃる池谷裕二先生の本です。本書は脳科学の先生が、英語の発音について著されたものです。はじめは大脳生理学的な観点から日本人には不可能な事柄等について述べ、そのあとにネイティブに伝わる発音について少しユーモラスながら実用的な知識を与えてくれます。
(推薦者:制御システム工学科 B3)
【配架場所】
大岡山: B1F-文庫・新書 408/B/1574 -
池谷裕二"怖いくらい通じるカタカナ英語の法則"を読む。
英語学習の「禁じ手」カタカナ英語でのコミュニケーションの可能性に迫るもの。プラグマティズムの極致。
英語が苦手だった著者が単身アメリカの研究施設に飛び込み、二年半の滞在で見出した、通じる発音。
○ここに述べる発音方法は、カタカナを割り当てている以上、完璧な英語の発音というわけにはいきません。しかし、「日本人が英米人に英語を通じさせる」という観点にたてば、より適化された方法だと確信しています。
豊富な発音例
◆Just a little
×ジャスト ア リトル→○ジャスタリルウ
◆Not at all
×ノット アット オール → ナラローウ
◆A cup of coffee,please
×ア カップ オブ コーヒー プリーズ → ○アケパカーフィ プリーズ
カタカナ英語の法則
◆法則1 最後のLはウ
beautiful → ビューレフォウ
◆法則5 Oはア
coffee カーフィ
◆法則10 最後のアーはオ
paper ペイポ
気づきの瞬間
○いつものように朝、仕事場に行くとすでに出勤していた研究室のメンバーが私に話しかけてきます。「ハゼゴン」。-え?ハゼゴン?なんだろう。ドラゴンの仲間かな?マンガのキャラクターかな?いろいろな考え方が頭を巡ります。きょとんとした私の表情からすべてを察した彼は単語を区切ってゆっくりと言い直してくれました。「How-is-it-going?(元気かい)」。
…それからというもの、私は人に会うたびに「ハゼゴン?」と聞いてみました。皆にこやかに返答してくれます。ハゼゴン、ハゼゴン。そうなのです!私の話す英語がきちんも通じているのです。あまりの感激に舞い上がるような気分でした。 -
-
著者の印象からかけ離れた題名で、手にした時は「???」状態でした。脳科学者である著者が海外留学で苦労した体験を基にまとめた英会話の実用書であり、理論にあたる部分もかなり内容が深くなっています。ヘボン式表記法に影響された英語のカタカナ表記は英会話において弊害が大きい。ネイティブの発音に近いカタカナ表記をすることでより適切に発音できるようになる。基礎編を読みはじめた時点ですぐに納得できました。ピーター・バラカン氏も従来のヘボン式の人名のカタカナ表記には、かねてより異論を唱えています。英語を専門にされている方には容認できない内容かとも思いますが、門外漢には今まで経験した英語の聞こえ方、発音の仕方が、なるほどと思える素直に感心できる本でした。
-
実践の価値あり。
-
この本はすごい!
書いてある通りの発音で、音声アシスタントSiriに話しかけると、高確率で聞き取ってくれる!面白い!! -
読みながら笑っちゃう。本当にこれで通じるのかしら.でも耳で聞いてる分にはリアルな英語。小さいCDなのでパソコンでは再生できない。
-
まとめると
* リエゾン重要
* ローマ字読みの弊害
という感じ。本当は発音記号をちゃんと読めれば良いんだけどね。 -
著者は『進化しすぎた脳』などの著書で知られる脳科学者。静岡出身ということで親近感がわきます。
そして脳科学の見地から語学学習についての理論が体系的に述べられているので、僕のように形から入るタイプの人間には面白いと思います。
Are you coming?⇒「オユカメン?」⇒「お湯か麺?」
isn't it?⇒「イズネッ?」⇒「伊豆ね?」
はちょっと笑った。
ネイティブと話して試したわけではないので参考になるかならないか真意のほどはわかりませんが、一読をお薦めします。いずれにしても、言語学習について新しい見方を提供してくれると思います。 -
読み物として面白いが英語の勉強にはならない。
著者プロフィール
池谷裕二の作品
本棚登録 :
感想 :

どのみち繰り返して覚えるしかないようです。^^
どのみち繰り返して覚えるしかないようです。^^
そうなんですよねぇ、それが出来ないから多言語学は、全部駄目(それだけじゃないけど)
そうなんですよねぇ、それが出来ないから多言語学は、全部駄目(それだけじゃないけど)