金属材料の最前線―近未来を拓くキー・テクノロジー (ブルーバックス)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062576437

作品紹介・あらすじ

ハイブリットカー、コンピューター、携帯電話、明石大橋…新しい「材料」の誕生で、社会が一変し、人々のライフスタイルまでもが変わってしまう現代。材料学の最前線を知ることは、未来の社会を知ることだ。本書は、世界有数の材料学の研究所が、材料学の初歩と、近未来を拓く材料の最前線を紹介する。

感想・レビュー・書評

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  •  上記の通り<a href="http://www.imr.tohoku.ac.jp/" target="_blank">東北大学金属材料研究所</a>のスタッフによる、最新の材料研究のガイダンス。2009年7月20日発行なので、現時点では最前線と言って良いでしょう。10年経ってもこのタイトルのままで書店に並んでいたら問題な気もしますが。

     半分くらいは私の専門分野なのでまあそれなりに興味深く読み通すことができましたが、さてこの本はどういう読者を想定しているのでしょうか? ブルーバックスは専門家向けのシリーズではないはずです。それにしては専門用語や数式が唐突に出てきたりすることが多く、専門外の人にもわかりやすく説明されているとは言い難い印象を受けました。

     最近は国立大学も独立行政法人となり、社会に向けて存在意義をアピールする必要に迫られています。この本もそういう目的のために出版されたものと想像できます。その目的だけなら、このような記述でも良いのでしょうが、せっかくブルーバックスとして世に出すのであれば、もう少し工夫する余地があったのではないでしょうか。

  • わかるところはわかるなりに楽しみ、
    わからないところは「へぇ~」と言いながら読み流す、
    という感じで楽しく読みました。

    半分以上は目が滑りっぱなしでしたが、いずれ全部理解できるようになりたい。

  • 世界で戦う東北大学研究者たちの頭脳の一部を感じ取れる。章ごとに著者が代わるので、専門レベルがまちまちでり、素人には太刀打ちできない部分も多い。でも、「もののけ姫」が出てきたり、金属材料研究者の文章力に感服した。

  • 東北大学金属材料研究センターで行われている最先端の研究を紹介する一冊。読んでて分からないところは「すげー」と言いながら読み飛ばすのをオススメします。

  • バルク金属ガラスと、水素貯蔵材料を全く知りませんでした。
    最新の金属材料の情報が得られました。

    機器の設計には、材料の特性が大事なので、大変役立ちました。

  • 読みたくて所有していますが、難しくて読めておりません。

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