マンガ 統計学入門―学びたい人のための最短コース (ブルーバックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062576819

感想・レビュー・書評

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  • 東大に行くような頭の良い人はピアノを習っていることが多い的な、直接関係のないいわゆる「疑似相関」が、意図的に、やんわりとした嘘としてネット広告などで悪用されているのである程度リテラシーをつけておかないとと思っていたけれど、コロナ下になっていよいよ統計のリテラシーが生死に関わる問題になったので、ようやく入門編として手に取った。

    「学びたい人のための最短コース」と副題がついているけれど、やはりそんな都合の良いコースはないと痛感した。しかも内容が難しくなるにつれ説明もいい加減になっていくので後半はよくわからなかった。でも標準偏差とか相関関係あたりまでのさわりを学ぶには良い。

    後半3分の1くらいをカットして、そのぶん残りの解説をもう少しだけ詳しくしたらいいのにと思う。

  • マンガでも無いし、入門書でもなさそうです。ペラペラめくってたぶんそうだと思ってたのでいいんです。
    マンガというよりクセつよめのシュールな挿絵が気になって読み進めましたが、統計の理解には至らず。笑
    後半あんまりわかってないですが、遠回りでも新しいことは楽しい。

  • とりまピアソンがすげぇってことがわかった!

  • <内容>
    統計学の基礎的な考え方、あゆみを簡単な絵にしてまとめたもの

    <感想>
    T検定、F検定については正直微妙だった。
    マンガというよりはシュールな絵だと思う。

  • 日本のマンガと違うものです。
    挿絵が多いというイメージですね。
    最初はよいけど、後半はやはり難解になります。

  •  統計学の概略史入門、これだけで何かが統計学について基礎的知識を得られるとは言い難いが、統計学がどのように発展して来たのかという事はわかる。こういう統計学史を理解した上で統計学を学ぶという形の方が読者にとって有益なのではと訳者は考えているようで、その点には一理ある。

     ただ、これで統計学の基礎的知識が押えられたとは思えないし、またそれぞれの説明が歴史的経緯の中で語られるので、前後し、今、「○○という命題に統計的答えを出す為にはどうすれば良いか?」という事を読者がすぐに理解出来る様にはならない。

     またマンガと題名にあるが、挿絵が非常に多いと言うだけで、明らかにマンガではない。しかも挿絵も気持ち悪いものが多く、これもちょっとどうかと思う。

     ただ、サクッと読めて統計に対する恐怖感を拭える新書としては、まあ読後感は悪くない。

  • 統計学がどのように発展していったか、またその発展に大きく貢献した人物は具体的に統計のどのような手法を開発したのかなどを絵とともに簡単に説明してくれている。統計学についての概要を数時間で把握することができるのだから、入門書としては最適であろう。この本をスタートにして、他の統計学の本に進むのも良いと思うし、別の本から理解を深めた後にこの本で頭の整理を行うのも良いと思う。

  • 漫画ではない。「統計学入門、概論」と言ったタイトルなら納得できる。

  • 統計学の成り立ちや歴史が、ざっと理解できる。

    マンガなのだけど、文字が多く、劇画調?で、ちょっと読みづらいです。

    いまいち参考にはならなかったような……。

  • ざっくり全体像を知るにはよかった。

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