ジムに通う前に読む本―スポーツ科学からみたトレーニング (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062576956

作品紹介・あらすじ

筋力増強には「大きな筋肉から先に鍛える」手法、脂肪燃焼には「筋トレ→有酸素的運動」が効果的、など最新の運動・スポーツ科学に裏付けられた方法を用いて、ジム通いを、より質の高いものにするための一冊。ストレッチング、筋力トレーニング、ウォーキング、ランニング、エアロビクス、水中トレーニング、ピラティス、ヨガなど、ジムで行われるさまざまな運動について、その理論と効果を解説する。

感想・レビュー・書評

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  • 科学的に正しい有酸素と筋トレのプロセスを学べました。

  • どうやら僕が第一にすべきことは、頭を鍛える必要があるということだ

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00172790

  • スポーツ科学からみた効率的トレーニングを解説。
    マシントレーニングとフリーウエイトトレーニングをわけて初級者向け、中級者向け、上級者向け別のメニュー献立がうれしい。

  • ジムに行く前の予備知識としては程よい。マシン、フリー、ヨガ、ピラティス、エアロビ、水泳まんべんなく。

  • 今のところジムに通うつもりはありませんが、体のことが知りたくて読みました。運動がなぜ健康にいいのかよくわかる本で、具体的な実践方法も書かれていて参考になります。

  • ジムに通う前なので購入。
    ジムを過度にもちあげたり否定したりして耳目を集めるタイプのうさんくさい健康本ではなく、
    まっとうに『運動の方法』を提示してくれる良識本。

    ストレッチ、ウォーキング、ランニング、水中トレーニングからマシントレーニングまで。
    いざ始めるとなったとき、どこから何をどのようにすればよいかを優しく丁寧に記す。
    運動の解説はきっちり図解つきでわかりやすいし、根拠も明確だが、
    種々の運動全部と初級者から上級者までを対象としているため、
    人によっては不要な箇所も結構でてきてしまうのは、構造上しょうがないと言えるかもしれない。

    ジムでトレーナーに懇切丁寧に教えてもらえる各種制度を使う人には必要ないが、
    それ以外の人にとっては損ではないと思える一冊。

  • 拾い読み。気になったところをメモメモ。

  • 広い世代向け。筋肉痛のデータとか面白いものもあった。また実践して、読んでみて新しい発見もあると思う。

  • タイトル通りジムに通う前に読んだ。筋トレの効果とか筋肥大のメカニズムとかジム選びのポイントとかさっと書いてあった。自分が知りたかったのは、「で、ジムに行って何すればいいの?」ってところまでだったのでそこの部分に関しては物足りなかった。

  • 最新の運動・スポーツ科学に裏付けられた方法を用いて、ジム通いを、より質の高いものにする。ジムでの運動の理論と効果をやさしく解説する。

  • ■内容のまとめ
    筋トレする前に行うべきことは何か。
    その全てがこの本に詰まっている様に思う。
    フリーウェイトからジム訓練まで。
    網羅している幅は広い。

    ■この本からおさえておくべきTips
    1.筋トレは近場でやろう。
    2.ストレッチちゃんとやろう。
    3.食後の運動はお腹壊しやすいし、身体に負担がかかるので注意。

    ■読後感
    筋トレをするなら再読必須であろう。

  • トレーニングに関する基礎知識が広く浅く紹介されており、題名通り、初心者向けの本。通説(?)に忠実なため安心して読めるが、裏を返せばオリジナリティが弱いとも言える。

    スポーツドリンクは水で薄めて飲め、とよく言われるけれども、その理由についても触れてあったりして、いくつかの点で参考になった。

  • ジムに通い始めて1年以上が経ちました。主にマシントレーニングを行い、始めた頃よりも大きな重量を動かせるようになったのですが、より効率的なトレーニングを実践したいと思い読んでみました。
    以下に参考になった点を挙げてみます。私の場合の目的は体を大きくすることですが、筋肉を大きくするためにはがんばって10回動かせる程度の重量がよいということが分かりました。そうでないと筋持久力のトレーニングになる。また、超回復を踏まえて計画を立てると週2、3回がよいそうです。中々時間が取れないので、部屋トレでカバーしたいと思いました。本書には部屋でも実践できる簡易トレーニングが紹介されています。もう一つ参考になった点でトレーニングの順番があります。ジムに入会した時、原則は心臓から遠いところから動かしていくと聞き、その原則に従って順番を決めておきました。ところが本書によると、体幹に近い大きな筋肉群から鍛える方が全体の筋力アップには有効とあります。また、特に鍛えたい箇所がある場合、そこから始める考え方もあるそうです。私は上半身の筋力が少ないと診断されていたので、早速順番について見直してみたいと思います。
    本書はトレーニングの意義、基本的な運動計画の理論、実践方法の紹介から構成されています。タイトルの通り、これからジムに通う方には効率的トレーニングの実践に有用だと思いますし、私のようにすでにトレーニングをされている方にも計画の見直しに役立つ一冊だと思いました。

  • ジムでできる基本的なトレーニング法について。軽い科学的根拠に基づいた薀蓄も。内容的にはジムのインストラクターに聞いたようなもの。メニューを定期的に変えて飽きがこないようにすること。効果があらわれる期間の解説。トレーニングメニューの設定の仕方に関しては読むべきところありか。

  • 一応、理論もおさえておこうと思い、読んでみた。
    ウエイトトレーニングやってから有酸素運動の順が良いとか、結構参考になった。

  • 具体的なトレーニング方法なども一部記載されていたが、それはジムにいけば教えてもらえることなのでなくてもよいかと思った。
    個人的には前半の運動理論に関する部分が興味深かった。この辺りはもう少し詳しく知りたい。例えば、激しい運動をする人は活性酸素の影響で寿命が短くなる可能性があるという話など、どのていどまでなら問題ないのか知りたい。

  • 有酸素運動と筋トレ、順番逆にやっていたのがショック。
    肥満対策には、筋トレしてから有酸素運動が良いらしい。
    運動の具体例も載っているが、図書館で借りた本なので、返すまでに覚えられない。
    地道にじっくり頑張る、硬派な本。

  • スポーツクラブ(スポーツジム)にいこうと考えているので、読んでみた。
    こんなに、いろんなトレーニング方法があるもんなのかと。
    自分の場合、仮に通うことになったら、どういうメニューになるだろうか。インストラクターの人に相談して作っていくか。ただ問題は、自分みたいな人見知りの人間が、ちゃんと話せるかどうか・・・。
    ところで、老若男女の区別がなかったけれども、関係ないのだろうか。後、初心者・中級者・上級者の区別というのがよく分からず。
    それと、亀井静香という名前の男性を知ってるから、てっきりこの著者も男性かと思ったのだけれども、先ほど調べて女性だと知った。

  • ジムの器具の使用方法が書いてあり、筋トレをするキッカケになった。

  • トレーニングに関する理論について述べられている前半部分は興味深く読み進めることが出来た。体を鍛えようと思うと、体を動かすことに集中してしまうが、体を動かす前にどのような運動を行えば効果的なのか、論理的に考えるきっかけを与えてくれる一冊である。
    後半はジムや家で出来る運動を図とともに説明してくれているのだが、このような説明は動画が普及している現在では効果的とは思えないので、残念な部分である。

  • 三葛館新書 780.7||SA

    運動科学博士の著者が、運動の仕方を科学的に解説。筋肉増強には「大きな筋肉から先に鍛える」。脂肪燃焼には「筋トレ→有酸素運動」が効果的。ジムに通わなくても、効率のよい運動知識があれば自宅でも効果を実感できるはず。

    和医大OPAC →http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=58461

  • せっかくジム行っても、あまり意味のないことを続けてても仕方ないし、って思って手に取った本。ジムに行けないときにも簡単に短時間でできるエクセサイズとか、絵入りのストレッチの仕方とか、ちょっと取り入れたくなるような部分は結構ありました。

  • 本書では運動を行うことによる効用を説いている。その運動を行うにあたって、スポーツジムに行くことは一つの合理的な手段として紹介されている。個人的にはコナミスポーツクラブに約9年間通っているので、知っていることも多かったし、具体的に読んでいてイメージがしやすかった。気づきとしては、エアロビクス系の運動をする前に、筋力トレーニングを行うとより効果的であるという点である。つまりBodyPump系のトレーニングをした後に、BodyCombat・BodyAttackという順番が効果的ということである。

  • ジムを楽しむためのライトな本かと思いきやそこはブルーバックス、スポーツ科学の視点から、ジムで行うべきトレーニングと理論が解説されています。

    かなり学術的な響きの情報が出てくるので、ただ「ジムでどんなトレーニングすればいいのか」を手っ取り早く知りたいならTarzanとかでいいんじゃないかな?

    理屈好きな方に。

  • ジムに通うだけで安心してるようでは「思考停止」なわけで、常に最新の情報を仕入れて、目的にあわせて計画的に運動する必要がある、ということか。先ほど読んだホリエモンの本にひっかけて言うなら。

  • この本で学んだことは、筋トレしてから有酸素運動しましょうってことかな。
    ジム行きたい、ちょっと運動したい人に向けて書かれているから、
    すでに継続している人には物足りないかも。
    ただ、基本的なことほど忘れやすいから、復習用に読むのには便利。

  • ちょっと自分のトレーニング方法の見直しを、と思って参考に。
    Tarzanとかの最新号のがいいかも・・。
    日々変わっていくものだしね。

  • やはり効率を求めるならば、理論を大事にするべきであろうと思い、この本を買った。タイトル通り、ジムに通う前に読み始めたが、ジムの決定をするまではこの本を読む事が大事であるが、実践部分を通う前に読んで理解するのは初心者なら難しいかもしれない。なので、実践の理論的な部分は実際にジムに通いながら並行して読み進めて見るといいかもしれない。そして全部読もうとするのではなく、自分が今中心に行っている事から読んで見るといいかもしれない。ジムに通うなら、是非買っておきたい本だ。

  • 運動に関する理論的な話が面白かった。筋トレ→有酸素運動の順で脂肪を燃やしまくるぜ。

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