インフレーション宇宙論―ビッグバンの前に何が起こったのか (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 265
レビュー : 40
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062576970

作品紹介・あらすじ

多くの人に知ってほしい「宇宙のはじまり」の話
提唱者が思いきりやさしく書いた1番わかりやすいインフレーション理論入門

宇宙の誕生から終焉まで そしてマルチバースを予言!
宇宙は火の玉から始まったとするビッグバン理論では、特異点すなわち「神の一撃」を認めざるをえない。物理学の言葉だけで宇宙創生を記述したい、という著者の願いがインフレーション理論を生み、現在では宇宙創生の標準理論として認知された。その内容を万人が理解できるよう書かれた、最も平明なインフレーション理論の入門書!

ビッグバン理論の原理的困難 そしてインフレーション理論へ
特異点=神が必要!
なぜ火の玉から?
なぜ平坦?
なぜ銀河や星が?
なぜ一様?

感想・レビュー・書評

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  • インフレーション理論の創始者が着想の理由、理論の詳細、さらなる予想、実直に語ってくれる好著。ダークエネルギーと真空のエネルギーが同じものを指しているとは知らなかった。

  • 自分は物理学科の4年で宇宙物理の理論研究を始めたばかりです。
    とても楽しい読み物でした。一気に読み切ってしまいました。
    この本は宇宙論の教科書を数式抜きでスッキリ表現した本に思えます。
    重力波、一般相対性理論の記述が少なかったように思います。

  • 非常にわかりやすい。私は多田将さんの「すごい宇宙講義」という本を読んでからこの本を読んだのだが、色んなところでリンクしているな、とわかってサクサク読めた。一緒に読んでほしいと思う。
    著者は「インフレーション」という宇宙は初期に急激に膨張したのではないか、という考えを提唱した人物で、それだけに他の本より非常に詳しく、また時々でてくる理論などにも章末のコラムで簡単に説明してくれているのでとても良かった。

  • すごくわかりやすい内容

  • インフレーション理論の提唱者による著書。この理論についてかなり詳しい解説が読めるのかと思ったが、期待していたほどではなかった。ただし最新の宇宙論で議論されていること(超ひも理論、人間原理など)について著者の見解(印象)が書かれているのは興味深い。

  • 佐藤勝彦先生の本であり、期待したがブルーバックスであることも手伝ってか、自分には少々難しい。最後はひも理論、超ひも理論、マルチバースの話。

  • インフレーション理論、ひも理論などを平易にまとめており、読みやすい。

  • ちょっとだけ読もう・・・と思ってたのに、知らず知らずのうちに全部読んでしまいました。
    難しいテーマなのだけど、平易な語り口で非常に読みやすい本でした。

  • すげーわかりやすい良い本でした

  • 著者の名前を見て即買いした一冊。

    朝日カルチャーセンターでの講演を再構成したもの
    だけあって、平素な言葉で書かれている。
    若干イメージし難い箇所もあるけれど、全体の理解を
    妨げるものではなく、読みやすくて分かりやすい。

    『眠れなくなる宇宙のはなし』と同じように、読者に
    夢を持たせるような優しい書きぶりに魅せられる。

    もうひとつの魅力は明確さ。
    あらゆる説を紹介しながら自説や自分のスタンスは
    きちんと書き、わからないところは「わからない」と
    書く。
    この書きぶりも好感度高。

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著者プロフィール

1945年生。京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。東京大学名誉教授。現在は明星大学客員教授、日本学士院会員。専攻は宇宙論・宇宙物理学。主著に『14歳からの宇宙論』ほか多数。

「2020年 『科学者になりたい君へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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