日本の原子力施設全データ 完全改訂版―「しくみ」と「リスク」を再確認する (ブルーバックス)

  • 講談社 (2012年2月21日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062577595

作品紹介・あらすじ

炉のタイプ、出力、所在地、建設費、主なトラブル、海抜・海岸からの距離、業務内容…。「どこに何があり、何をしているのか」がすべてわかる。原発から燃料加工・再処理施設、大学や企業が持つ研究炉まで、数ある原子力施設の全貌を知る-。原子炉全54基+関連施設を網羅した「読むデータブック」。

日本の原子力施設全データ 完全改訂版―「しくみ」と「リスク」を再確認する (ブルーバックス)の感想・レビュー・書評

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  • 福島第一原子力発電所事故を受け、一般の人が原子力に関する基礎知識を得られるようなハンドブックとして出版されたもの。原子力発電の基本事項や、原子力関連施設のデータ、原子力防災の考え方、といった順番で分かりやすくコンパクトにまとまっている。
    2012年2月出版のものなので、原子力関連施設のデータや、原子力規制行政体制の変遷など、一部データが古くなっているものもあるので注意。

  • 2012年刊。著者北村は東京農業大学応用生物科学部教授(元読売新聞科学部長・論説委員)、三島は同新聞科学部記者(あの正力松太郎の「讀賣新聞」に注目)。


     原子力発電の基礎知識のハンドブックを標榜し、新書としては詳述の有益書だが、中立ではなく推進派の書だろう。
     とはいえ、本書でも
    ① 廃炉・解体への道筋が見えない点、
    ② ①に莫大な費用を要す点とこれを等閑視した建設と維持、
    ③ 高レベル放射性廃棄物処理の不存在は、いい加減な解決指針のままで処理を次世代に送るだけという認識を生む。

     加え
    ① 原子力問題処理人材・専門家の枯渇。
     特に、大学教育における原子力関係の志望者減の深刻化(原子力に限らないが、高校卒業直後のみならず、社会人経験者を広く入学させる入試制度と別大学での単位互換制を柔軟にできないものかなぁ)。
    ② (既知ではあるが)若狭湾周辺の原発その他の施設が、近畿の水瓶・琵琶湖の近傍である点、
    ③ 現在のコスト水準と年間使用量でウランは65年で枯渇する希少資源であることは注意。

  • 炉のタイプ、出力、所在地、建設費、主要事故、海抜・海岸からの距離、至近の活断層。原子炉全54基+関連施設を網羅した「読むデータブック」。

  • 推進派意見でも反対派意見でもない原発関連書籍はあまり見当たらない。そういう意味だけでも本著は貴重な一冊です。それでいて原子力発電に関する最低限の知識が非常にわかりやすく述べられており、原発を考える上での入門書であると言えると思います。

  • 読了。

  • 原子力発電所の仕組みやこれまでに発生した事故の内容、日本の原子力発電所の説明などが分かりやすく書かれていて、原子力発電所を勉強するうえでの良い入門書だと思う。

  • 【配置場所】工大新書B【請求記号】543.5||K【資料ID】91114575

  • 原子力政策を知るために必須。

  • 原発利用を現実的なおかつ前向きにとらえていて、興味深かった。

    また、わかりやすく放射能の影響や原発の仕組みが説明されてあり、理解しやすかった。

  • 今回の福島第一の事故経緯が簡潔にまとめられている。国内の他施設についても。入門に。

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