ジムに通う人の栄養学 (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 289
レビュー : 41
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062578073

作品紹介・あらすじ

プロテインが筋肉づくりを促進することはない。ご飯などの主食を少なめにすると、栄養バランスが崩れる。このように、アスリートではない普通の人たちが運動をする際に知っておきたい栄養と食事の知識をわかりやすく解説。健康のためジムに通う人に向けた、スポーツ栄養学の入門書。

感想・レビュー・書評

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  • 時々筋トレをするのでちょうどいいと思い、読んでみた。
    これまで体にいいだろう、筋肉がつくだろうと思い込んでいた食べ方に間違いがあることに気付かされた。
    例えば、↓のようなもの。
    ・ご飯やパンなど炭水化物は少なめに、たんぱく質を多く撮る。
     →エネルギーが足りなければ、たんぱく質がエネルギー源として利用され、筋肉はつかない。また、炭水化物を制限しすぎると疲労も回復できない。

    ・野菜は加熱するとビタミンが失われるので、生のものも食べた方がいい。
     →そうとも限らない。加熱でビタミンが全てなくなるわけではないし、加熱した方が多く食べられる。それにより、食物繊維もとれる。

    主食、主菜、副菜、果物、乳製品の5つを摂ることで、必要な栄養素を摂ることができる。必要な栄養素が摂れていれば、プロテインやサプリメントはなくても問題ないという話のようだ。

    この本は、まず科学的なデータを交えて説明した上で、その内容をQ&Aという形で振り返る形式になっている。そのせいもあって、とても読みやすい。

    また、「意外に悪くない朝食」や運動前、運動中、運動後の栄養の摂り方などすぐに実践できることをわかりやすく説明している。

    読んだ後の疑問として、
     ・糖質制限の効果はどうなのか?(この本の内容と矛盾する)
     ・プロテインはどんな時にどんな風に使えばいいのか?
    といったものがある。また別の機会で調べてみようと思う。

  • 痩せる基本は規則正しい生活と運動。摂取量より摂取量を増やす。当たり前のことだが、ただそれだけのことである。無理やり小食にしても太りやすい体質を作るだけ。筋肉が落ちれば脂肪が付きやすくなる。不自然な食生活は一時的には痩せられるが結局続かない。体を壊すしリバウンドを招くだけ。炭水化物、タンパク質、脂質の基本、そしてエネルギーの使われ方を学び、どのように運動すれば効果的に痩せられるのか。体をつくる基本が解説されている。巻末のQ&Aでは誰もが抱く素朴な疑問に明快に回答しており、これだけを読んでも痩せるに十分な知識を身につけることができる。日頃の生活に注意を払うこともできるようになった。

  • 筋肉はなかなか増えない。その答えは、エネルギー不足。ダイエットでは筋肉合成は進まない。バランスよく食べるのは難しいね。

  • 先日からジムに通い始めたので読んでみた。
    栄養学なんて全くもって勉強して来なかったのだけれども、身近なことだし、ある程度分かるだろうと思ったけど、自分にはかなり難しかった。
    とくにグラフの見方がぱっと見分からない。いったい、何が上にあるほうがいいのか、下にあるほうがいいのか。何が多いほうがいいのか少ないほうがいいのか・・・。
    後、『意外に悪くない朝食』はムリ。普段5枚切りのトースト一枚の自分には、6枚切りのトースト3枚はさすがに・・・。
    まあでも、小食の自分がジムに通いはじめたからには、もう少し食べる量を増やしたほうがいいのだろうということはなんとなく分かった。

  • ベストセラー本の上位にダイエット本がいくつもランキングする我が国は、飽食の豊かな国であり、景気がどうこう文句言う前に、食事制限して、運動もして心肺機能を高めつつちゃんと痩せろよ(で、医療費削減しろ)と言いたい。その為にも外食税の導入は推進すべきだ。但し、食事制限だけではダメであり、エネルギーは摂取と消費のバランスが重要という事を再認識。加齢と共に筋力低下し基礎代謝は落ちるので、筋トレでカバーすると同時に適度な有酸素運動も行い、やはり摂取も減らさないといけないなと。
    ●気になったポイント
    ・食事を変えずに、10日運動しないと、体脂肪1kg増(+7000カロリー)
    ・強度の高い短時間の運動より、強度の低い長時間の運動(赤筋>白筋)
    ・太っているが運動する人と痩せていても運動してないでは後者が早死にする。(心配機能が重要)
    ・ミネラルウォーターは運動時の水分補給には適さない(塩分補給できないから)
    ・スポーツドリンクは薄めるな。(運動時に補給する糖分は適量である)

  • データや研究、実験の結果に基づく事例を紹介してくれている良い本です。
    おもしろい。

    「ジムに通う人の」という、ターゲットを限定しており、タイトルからうまく買うべき人をキャッチしている。そして、私はキャッチされた一人です。

  • ダイエットや筋トレの定説に対して科学的に言及。
    栄養素を自動車の構成部品に例えたのがわかりやすかった。
    健康に関心があるなら知っておきたい知識が満載だった。
    料理のスキルや時間がない人にとっても
    「意外に悪くない朝食」を提唱するなど、
    実践的なアドバイスも含まれている。

    エネルギーが不足しない食事をとることが何より重要。
    食事制限のみのダイエットは脂肪より筋肉を落とし、
    痩せにくく太りやすい体になる。
    バランスよくしっかり食べて適度に運動する。
    結局これが全てだな、と認識した。

  • 基本的に正しい。本屋で読んでみて、良かったら人に薦めよう。

  • なんか難しい

  • 炭水化物が筋力アップに必要というのはよくわかったが、結局どのくらいとればいいのか個人に依存するため、自分はどうすればいいのかはわからなかった。

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著者プロフィール

大塚製薬株式会社佐賀研究所主任研究員などを経て、現在、大阪体育大学大学院スポーツ科学研究科・同大学体育学部教授。博士(学術)。スポーツ栄養学、運動栄養学専門。大阪府食育ヤングリーダー支援助成事業、和歌山県ゴールデンキッズ発掘プロジェクトなどに関わる。主著に『ジムに通う人の栄養学』など

「2019年 『親子で学ぶスポーツ栄養(第2版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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