哺乳類誕生 乳の獲得と進化の謎 (ブルーバックス)

著者 : 酒井仙吉
  • 講談社 (2015年1月21日発売)
3.67
  • (1)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :49
  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062578981

作品紹介

生命の誕生した楽園である水中を追われ、過酷な陸上に避難した哺乳類の先祖たち。彼らはどのように環境に適応し、どうしてここまで繁栄できたのか? その秘密は「乳」というシステムにあった。生物の歴史を丹念にたどり、哺乳類、そして人という生き物の本質に迫る。人が生物の頂点に達するまでの壮大な進化の物語。

哺乳類誕生 乳の獲得と進化の謎 (ブルーバックス)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 難しくてついていけない部分もあったが勉強になった。とくに第二部は大進化の要点がまとまっていて興味深かった。

    ・脊椎動物の祖は先カンブリア時代に二回(8億年前と6億~5億年前)もゲノムを倍化させている。染色体数の増加は遺伝的変異の広がりと直接関係することから、進化に大きな影響を及ぼした。
    ・海で生命が誕生したとすると、細胞内でカリウムとリン酸が多く、ナトリウム・マグネシウム・カルシウムが少ない理由を説明できない。
    ・カンブリア紀、「目」が出現したことで弱肉強食の世界となった。歴史上、目の出現は一回きりである。
    ・進化が起こるためには隔離、つまり物理的に両者の交流を遮断する何か―地殻変動や異常気象―が必要
    ・現存する人数は過去に生きた総数より多い。

  • 進化はなぜ哺乳類にたどりついたのか。現在、地球上で最も繁栄している生物である哺乳類。その繁栄のカギは「乳」というシステムにあった。

  • いや~文章読みにくい!絶対一般書向けの書じゃない!!専門用語の説明もないし、これってブルーバックスの趣旨には合わないんでないかい?
    「乳の獲得と進化の謎」という表題だけど、ほとんどが進化のお話。”乳の獲得”部分に重きを置いて欲しかった。進化の話なら、もっと読みやすい書籍があるんではなかろうか。

  • カモノハシには乳頭は存在せず、皮膚から滲み出たミルクを赤ちゃんが舐める。乳頭は有袋類から出現。

    乳中の脂肪は細胞膜に包まれているため、溶液中の濃度は実質的にゼロとなる。そのため、脂肪の割合を自由に変化させることができる。

  • 請求記号 489/Sa 29/1898

  • 配架場所 : 新書
    請求記号 : SHIN@489@S100@1
    Book ID : 80100011608

    http://keio-opac.lib.keio.ac.jp/F/?func=item-global&doc_library=KEI01&doc_number=002455932&CON_LNG=JPN&

  • 「読売新聞」(2015年02月15日付朝刊)で、
    池谷裕二先生が紹介しています。
    (2015年02月15日)

全7件中 1 - 7件を表示

哺乳類誕生 乳の獲得と進化の謎 (ブルーバックス)のその他の作品

酒井仙吉の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

哺乳類誕生 乳の獲得と進化の謎 (ブルーバックス)はこんな本です

ツイートする