世界を動かす技術思考 要素からシステムへ (ブルーバックス)

著者 : 木村英紀
  • 講談社 (2015年5月21日発売)
3.03
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  • 本棚登録 :124
  • レビュー :18
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062579186

作品紹介

技術立国ニッポンの復活の鍵は「ものづくり精神」からの脱却しかない!
かつて日本は「技術立国」と称され、世界中から注目を浴びていた。ところが日本の技術文化の象徴である「ものづくり」に足を引っ張られる形で世界が推し進めるシステム化に乗り遅れてしまった。いったい、日本の科学技術はかつてのように世界を制することができるのだろうか?
その鍵を握るのが「システム科学技術」だ。「ものづくり」に固執するのではなく、「要素」と「目的」を「適切に結び付ける」柔軟な発想力に日本の未来がかかっている。

世界を動かす技術思考 要素からシステムへ (ブルーバックス)の感想・レビュー・書評

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  • システム思考、意思決定、全体俯瞰など、自分が興味を引いている単語のオンパレードでした。
    日本人が苦手な分野であるシステム思考を、より深めることの重要性を訴求しています。
    たぶん、システムという学際的で非常に広い分野ですので、200ページ程度では、論じきれず、浅いレベルの内容に終始しております。
    入門書としては、具体例も織り込まれており、十分かとは思いましたが。
    一読して感じたことは、結局のところ日本人は、欧米人に比べて、システム云々ではなく、思考に粘りがないのかなと言うことです。ツメが甘い。
    もちろん、自分を筆頭に。
    島国、ムラ社会 と言った文化的背景を多分に感じます。

  • 普通

  • 結構前に読み終わっていたので,印象が薄れている。短時間で通読できる本で,納得する点も多かった。一方,個別の例の中にはちょっと認識の異なるものも含まれていた。
    ざっくりまとめると,「システム」とか「デザイン」ということが何を意味するか,もっと意識しなきゃいかんよな,ということだったと思う。「システム」が,はやりのようにいろいろな言葉にくっついていった時期があるが,いまや「システム思考」は共通技術,あるいは「たしなみ」のようなもので,「システム」とついていなくても当然のように含まれて然るべきであろう。
    また読み直すことがあれば,これも書き直すかもしれないが。

  • 「ものつくり敗戦」の著者の本、それもシステム思考の重要性を訴える本ということで期待値が高かったのだが、少々読みにくかった。木村氏の単著ではなく編著で、章よりも小さい単位で複数の著者が書いているせいかもしれないが、何だかすんなり頭に入ってこない部分があった。後半に進むに連れて読みやすくなってくるのだが、ちょっと残念。

  • 技術立国ニッポンの復活の鍵は「ものづくり精神」からの脱却! 「目的と機能要素を適切に結び付ける」柔軟な発想力に日本の未来がかかっている。

  • システム思考が重要なことは今更ながら当たり前。システム思考ができる方法論は書かれていない。事例の掘り下げも深くなくもの足りない。

  • 何故電車の路線乗り入れが多くなったのに、電車の運行事故が多くなりかえって問題が増加したのか

  • ハードシステムが中心かな。人を含めたワークデザインが重要。

  • 技術に関する物事を、要素技術そのものではなく、全体システムとして捉えていくことが重要であるという内容。

    システムとして捉えるべきという主張には同意するものの、日本が遅れているという主張には、論拠の少なさや原因の考察の浅さからあまり同意できない。

    日本はハードはいいけどソフトはダメなんて言うのは聞き飽きた話で、その原因と対策を深く掘り下げないで、システム的に物事を考えようというお題目を唱えるだけでは、結局何も現状は変えられないと思う(現状が危機的状況にあるかどうかの正確な認識もできていないが)。

    後、まあ意図した構成だとは思うが、システムに関する科学的な話が少なく、ほとんどが工学的な事例紹介だったのもちょっと残念だった。

    しかもそれもほとんど(全て?)は、取材に基づかない単なるHPの紹介文章を書き下しただけという点も。

    薄いブルーバックなので致し方ないが、事例紹介に徹するのであれば、実際に現場を取材してみて、成功例と失敗例のいずれも研究し、成功・失敗につながる原因に関する深い考察を読んでみたかった気がする。

  • システムとして考えることが重要,って今更だけど。

    なんで出版が遅れたかの理由は分かる気がする。締め切りを守らないので有名な人が著者にいるからではないの?

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