脱入門者のExcel VBA 自力でプログラミングする極意を学ぶ (ブルーバックス)
- 講談社 (2016年3月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062579629
感想・レビュー・書評
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同じ著者のブルーバックスから刊行されているExcel VBAの教科書2冊がわかりやすかったので、さらにもう一歩前に進むために本書をチョイス。
入門者の中級レベルへのステップアップをサポートしてくれる内容です。
本書の指示どおりに作例を作りながら読み進めました。
特に本書で勉強になったのは、デバッグ機能の使い方です。
自分で組み立ててきた作例に手を加えつつ実際の動きを確認していく形式なので、ちゃんと理解しながら読み進めることができました。
思い通りに動かなくても、これらの機能を使って冷静に対応できるようになりたいです。
第5章では処理が速く、あとで変更しやすいプログラムの書き方が紹介されています。
ユーザー定義定数、使いこなせるようになるには練習が必要そうだと思いました。
でも使えるようになったら、いろいろ応用の幅が広がりそう。
第三者が見てもわかりやすく、軽微な変更にも柔軟に対応しやすいものをあとに引き継げるよう、がんばろうと思いました。
まずは本書で書かれていたことを1つ1つ実践して、いろいろ失敗しながらできることを増やしていきたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
献本企画で頂いた一冊。
ExcelのVBAを使ったプログラミングについて初心者から一歩上にいくためのノウハウについて書いた一冊。
前著の入門者編に続けて本書を読みましたが、前著同様CSVファイルからデータを抽出するモデルケースの作成を踏まえたうえで本書で脱入門のために必要な複雑な処理手順でも問題点を見つけて修正する力、処理が速いプログラムを書く力、状況の変化に対応しやすいプログラムを書く力の3点について説明されていました。
著者が書かれているように書籍やネットなどの情報を参考にしてプログラムを書くことは入門書を読んでから作成することは可能ですが、エラーを見つけ出したり、様々な人が使える実用性のあるものにするには本書で書かれている知識は必要であると感じました。
モデルケースの作成を行なっていくなかで前著で解説されていたことでもある基本的な知識は復習ができ、デバッグについてはブレークポイントやステップイン、ウォッチウィンドウなどモデルケースからどのように活用していくかが書かれており、非常に理解が進みました。
また、定数やコメントなど第三者でもプログラムを書き換えることができる仕組みやエラーメッセージなど誰でも直感的にわかる仕組みを作ることも一歩上にいくために欠かせないことであると感じました。
本書での知識はExcelのVBAを活用していくなかで有用なもので様々なステートメントを使ってプログラムを組んでいったり、様々な人が業務などで使える実用性のあるものを作ったりする経験を積んでいくなかで非常に助けになるものだと感じました。 -
脱入門者の ExcelVBA 自力でプログラミングする極意を学ぶ
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あ,まだ入門してないや。
VBが懐かしい。