英国ユダヤ人 (講談社選書メチエ)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062580465

作品紹介・あらすじ

ユダヤ人永久追放はなぜおこったのか。儀式殺人告発とは何か。そして国王の恣意税とは…。苛酷な差別にさらされながら共生の道をさぐる「離散する民」にとって、島国イギリスは安住の地たりえたのか。英国史の文脈のなかにユダヤ人世界を明確に位置づけた力作。

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  • 英国におけるユダヤ人の歴史は1066年のノルマン征服を契機に始まる。
    ヘンリ3世は儀式殺人の容疑で告発されたユダヤ人を処刑した最初の君主。
    13世紀末の英国では、生業の手段を奪われたために困窮化したユダヤ人の中には様々な犯罪行為に走り、逮捕される者が続出した。
    隠れユダヤ教徒も集団でいた。

    オランダのエルサレムと称されたアムステルダムのユダヤ人社会はその繁栄の頂点にあった1665年に、他のユダヤ人社会に先駆けて英国へのユダヤ人再入国をクロムウェル政権に求めたのは、何よりも深刻なアムステルダムの難民問題の解決だった。ポルトガルで異端審問があったからたくさんのユダヤ人がアムステルダムに来たから。

    スペイン、ポルトガル系ユダヤ人の中には1人の行商人も乞食も存在しないが、ドイツ系ユダヤ人の大半は貧民であり。窃盗犯、盗品買者である。

    ユダヤ人は自らを守るために拳闘ブームがおきて、ロンドンの用心棒になった。

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