住宅道楽: 自分の家は自分で建てる (講談社選書メチエ 104)

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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062581042

作品紹介・あらすじ

陳腐で奇妙で高価格。地球上最悪の住宅の現実が、日本にある。無の境地をめざす「究極の家」、アライグマと暮らす家、棺桶を模した「ドラキュラの家」、そして「村」と名づけたみずからの住居。「住宅設計戦線」に挑む建築家が、提示する自由な住宅像の数々。「自分の家を自分で建てる」ことの意味と楽しみを、熱く説く。

感想・レビュー・書評

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  • 石山修武さんの著書は初めて読みました。坂口恭平さんの師匠だけあって、彼の「独立国家の作り方」の一つのルーツを感じられる内容でした。

    住宅産業の住宅と、人それぞれにとっての住むに基づいた住宅のギャップとその違和感に挑む眼差しが興味深かった。

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著者プロフィール

1944年生まれ。建築家。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学院修了。早稲田大学理工学部名誉教授。1985年「伊豆の長八美術館」で第10回吉田五十八賞、1995年「リアス・アーク美術館」で日本建築学会賞、1996年「ヴェネチア・ビエンナーレ建築展」で金獅子賞ほか受賞。主な作品に「幻庵」、「世田谷村」、「ひろしまハウス」など。主な著書に『笑う住宅』(筑摩書房)、『住宅道楽』(講談社)、『生きのびるための建築』(NTT出版)ほか。中里和人との共著に『セルフビルドの世界』(筑摩書房)がある。

「2023年 『原視紀行 地相と浄土と女たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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