死海文書―甦る古代ユダヤ教 (講談社選書メチエ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062581226

作品紹介・あらすじ

第二次大戦後まもなく、死海のほとりの洞窟で、ベドウィンが見つけた奇妙な壺。その中には、世界を驚愕させる文書が納められていた。その名も「死海文書」。この写本群により、古代ユダヤ教の実像が明らかになる。2000年の眠りから甦った写本群を、最新の成果をもとに読む。

感想・レビュー・書評

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  • 死海文書の発見の経緯、及び、1998年で分かっていることを並べた本。
    旧約学と言うよりも、歴史学からのアプローチであり、現在ではネットでも公開されていることから、その歴史的な意味は他書の方が詳しいと思う。

  • 手に取ったきっかけは、エヴァです。「死海文書」ときたらエヴァでしょ。はっきりした記憶には残ってないんだが、あの頃、無数に出てたエヴァ本で死海文書に言及したものは少なくなかったように記憶している。

    で本書ですが、これは歴史学者の手によるもので、クムラン宗団とかの古代ユダヤ世界をあくまでも死海文書という史料に基づき紹介したもので、いわゆる「ト本」ではない。「ト本」の批判までしている。

    史書なら史書でいいんだけどさあ。正直退屈だった。起きた事実だけをずらずらと述べただけで、それによって社会がどう変わったかとかの説明が全くないんだもの。例えば故網野善彦の本みたいに社会のダイナミズムが伝わってくるんだったら面白いんだが。

    たぶん著者は、この本を一般人が読むことを想定していない。あくまでも資料の一つとして書いたんだと思う。そう考えると、納得できる緻密さ、確実さです。でも一般人が読むには・・・ねえ。

    ところでエヴァだが、いったい何の本が元ネタなんだかこの本では分かりません(当たり前)。誰か知ってる人いない?

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