世界大恐慌: 一九二九年に何がおこったか (講談社選書メチエ 151)

著者 : 秋元英一

• 講談社 (1999年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

1929年10月24日、暗黒の木曜日。ニューヨーク株式市場は突如大暴落をはじめる。株価は七分の一、銀行倒産6000、失業者1000万。人びとは放浪し、空腹のあまり卒倒する。全世界をのみこんだ70年前の大恐慌を丹念に追い、いま、日本のとるべき経済政策を考察する。

感想・レビュー・書評

[tokyokaiyolibsさんの感想 · 2023年11月9日]

読書マラソン感想カードより；

1929年に始まった世界恐慌の震源地であるアメリカでの恐慌発生のメカニズムや政府の対応、当時の一般市民の暮らしぶりが簡潔にまとめられています。日本との比較も記載されております。恐慌下での市民生活の悲惨さが心に染みます。

オススメ度：★★★★
故郷は群馬
品川図書館　337.9/A35

[yoshio2018さんの感想 · 2018年10月11日]

１９２９年１０月２４日の暗黒の木曜日に始まる世界大恐慌。何が起こり、何が原因し、その後の展開はどうなったのかを述べる。現在の金融状況と似ているとも違っているとも思うが、この教訓を現在の政治家はどう生かすか？

[pink_flamingoさんの感想 · 2012年1月3日]

難しい。

歴史はくりかえす。
全くそのとおり。