ヒムラーとヒトラー―氷のユートピア (講談社選書メチエ)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 23
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062581769

作品紹介・あらすじ

遠くウラルの麓まで拡がる沃野に、東方ゲルマン大帝国を-。総統ヒトラーと、その忠実な従者ヒムラーに妄想が宿るとき、鉄の規律の親衛隊が、整然とホロコーストへ動きだした。狂気と合理性に彩られたナチズムの悪夢を読み解く。

感想・レビュー・書評

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  • 優生学自体は、アメリカで発達した分野であり、もともと人種差別一色で塗りつぶされていたわけではないし、また反ユダヤ主義でもなかった。優生学は社会ダーウィン主義の影響と遺伝学の発達を背景にしており、発想としては19世紀以来の進歩思想の後継者である 。

  • 2003年7月24日

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著者プロフィール

1947年群馬県に生れる。中央大学法学部卒業。新潟大学名誉教授。著書『現代ドイツの政治思想』(新評論、1995)『ヒムラーとヒトラー――氷のユートピア』(講談社、2000)『ナチ・イデオロギーの系譜――ヒトラー東方帝国の起原』(新評論、2012)ほか。訳書 レオ・シュトラウス『ホッブズの政治学』(共訳、みすず書房、1990)ほか。

「2019年 『ホッブズの政治学 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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